パリ(Paris)で死刑制度に対する抗議デモを行う国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)とFrench Acat(Action by Christians for the abolition of torture)のメンバーら(2009年7月2日撮影)。(c)AFP/EMILIEN CANCET 【9月10日 AFP】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は10日、「残酷で非人道的、品位を傷つける」状態におかれているために、日本の多数の死刑囚が精神障害を発症する危険にさらされているとの報告書を発表した。 報告書によると、日本の死刑囚97人は、死刑が執行されるのかどうか、また、いつ死刑が執行されるのかわからない状態のまま、死刑執行の日を待つ毎日を送っている。この不安定な状況が、死刑囚に非常