近畿2府4県でFTTHサービスを展開する関西電力グループの株式会社ケイ・オプティコムは、2007年3月28日、同社が4月2日より開始する高速PLC(電力線搬送通信)アダプタのレンタルサービスの概要、および同サービスに先立って実施されたPLCトライアル結果に関する説明会を開催した。 PLCトライアルは、電力系NCC6社が共同で実施したものであるが、そのうちのケイ・オプティコム分のみが公開された。実施期間は1か月で、1月30日〜2月19日、2月13日〜3月5日の2回に分けて行われ、モニター200名のうち178名からアンケートを回収した。以下、同社サービス戦略グループの河田靖弘氏より公表された主な回答結果を紹介する。 まずモニター属性は、戸建住宅が68%、集合住宅が32%で、4〜6部屋の住宅が77%を占める。PLC(親機/子機)を利用した部屋は、「書斎/リビング」「リビング/子ども部屋」「リビン