18日のリーガエスパニョーラ第24節、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのラシン戦に4-0と圧勝した。ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後会見で、チームのパフォーマンスが低調であったことを認めた上で、この勝利の重要性を説いている。 大量得点で試合を終えたマドリーだったが、そのパフォーマンスは決して冴えわたったものではなかった。会見でそのことを問われたモウリーニョ監督は、勝ち点3を加えたことが重要であったとの見解を示した。 「この試合で好んだのは手にした結果だ。チームのパフォーマンスに輝きはなく、そこまでの努力も必要としなかった。しかし、我々は良い勝利を収めた。シーズンのこの時期は、苦しまず、多くの努力を必要とせずに勝利することが最もポジティブだ」 また、2カ月ぶりに戦列に復帰してチームの3ゴール目も記録したFWアンヘル・ディ・マリア、同様に負傷明けのMFサミ・ケディラを称賛した。