アイアース(古代ギリシャ語: Αἴας, Aias)、アイアスとも。 ラテン語由来表記(ローマ神話)ではアイアクス (Ajax, より正確にはアイヤークス)、フランス語由来表記アジャックス、英語由来表記エイジャックス。 ギリシア神話に登場する英雄。 大アイアース - サラミース王テラモーンの子。武勇一点張りの闘将として、常にギリシア軍の先頭に立って奮戦した。 小アイアース - ロクリス王オイレウスの子。背は低いが、投げ槍に優れ、ギリシア軍中、アキレウスにつぐ駿足を誇った。 上記英雄を題材にした文学作品 『アイアース (ソポクレス)』 - ソポクレスによる悲劇。大アイアースを題材とする。 艦船 アイアス - ギリシャ海軍の曳船。初代は艦隊曳船。 2代目は港内曳船。元は1945年竣工のアメリカ合衆国海軍のサッサバ級大型港内曳船アンカチャク(USS Ankachak, YTB-501)。1966