先日、コネタ記事「スイーツの“生“化がとまらない」でも紹介したように、最近は“生”とつくお菓子が増えている。だが、先日山梨で見つけた“生”菓子はちょっとユニークだ。 その名も「生信玄餅」。 信玄餅といえば、山梨を代表する銘菓のひとつ。山梨土産の定番でもあるが、その“生”バージョンがあったとは! いったい通常の信玄餅と何が違うだろうか? 商品を販売する金精軒の担当者に話をきいてみると、大きな特長は原料のもち米、「梨北米」(りほくまい)だという。梨北米とは日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で5年連続特Aを受賞しているや地元山梨の米。これを100%使っている。 どんな味なのか? 早速食べてみると、まず驚かされたのが餅のやわらかさ。さらに、口のなかにほんのり広がる餅の甘味も実に上品。なるほど、たしかに「極上」と謳うだけのことはある。 商品の発売は2009年8月だが、誕生のきっかけは2006年
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