【ニューヨーク共同】米食品大手ケロッグは14日、同社の工場の生産ラインに男が小便をかけている動画が投稿サイトに掲載されていたことを明らかにし、米食品医薬品局(FDA)が捜査を始めたと発表した。 ケロッグは内部調査の結果、動画は米南部テネシー州メンフィスの工場で2014年に撮影されたことが分かったとしている。商品が影響を受けた可能性があるものの「影響は極めて限られ、既に賞味期限を過ぎている」と説明している。 ケロッグは「深くおわびするとともに、悲しんでいる」とした上で、関わった男が働いている場合は解雇し、法律を最大限適用して告訴するとしている。