人間性を根本から否定して突き落とすような凄みがある。 たとえば「ウザい」とかは言動に対する悪口だけど「キモい」は存在に対する悪口なんだよな。 自分の全存在が「キモい」の一言の下に問答無用で切り捨てられてしまう。 そこには抗弁の余地がない。逆転の希望もない。 ゴキブリが何をしても愛されることはないように、おまえも存在自体が不快でしかない。 せいぜい陰に隠れて、人目につかないところで生きていくしかない。 そういう悪口なんだよな。
人間性を根本から否定して突き落とすような凄みがある。 たとえば「ウザい」とかは言動に対する悪口だけど「キモい」は存在に対する悪口なんだよな。 自分の全存在が「キモい」の一言の下に問答無用で切り捨てられてしまう。 そこには抗弁の余地がない。逆転の希望もない。 ゴキブリが何をしても愛されることはないように、おまえも存在自体が不快でしかない。 せいぜい陰に隠れて、人目につかないところで生きていくしかない。 そういう悪口なんだよな。
広瀬一隆/Hirose Kazutaka @hirosekazutaka ある物事を判断する際、「キモい」という表現で批評することは、許容されるべきなのか。 対象を「キモい」という場合、自らは「キモくない」立場にあることが前提にされていると思われるが、かように、権力関係を自身の感覚だけを基準に儲ける是非は、検討されるべきではないかな。 広瀬一隆/Hirose Kazutaka @hirosekazutaka 記者/PhD student。生命倫理専攻。MSc(King's College London)。新聞以外の過去の仕事→researchmap.jp/kazutakahirose 。医師免許あり。著書に『誰も加害者を裁けない』(晃洋書房)と『京都大とノーベル賞』(河出新書)。作家中村真一郎の作品が好き
3年前、北海道旭川市の公園で女子中学生が死亡しているのが見つかった問題で、市は13日、いじめが原因の自殺だったとする再調査委員会の報告書を公表しました。 旭川市の中学2年生だった廣瀬爽彩さん(当時14)は3年前の2021年3月、雪の積もった市内の公園で死亡しているのが見つかり、遺族の求めで設けられた市の再調査委員会は今月、いじめが原因の自殺だったとする報告書を市に提出しました。 市は遺族の意向を確認したうえで、プライバシーに関する15ページ分を除いた「公表版」を作成し、13日、市のホームページで公表しました。 公表版の報告書はおよそ370ページにおよび、女子生徒が発達障害の1つの「自閉スペクトラム症」と診断され、コミュニケーションが苦手だったことが記されています。 そして、こうした特性を背景として中学校のクラス内で疎外されていると感じさせたことや、クラス外で上級生などがLINEで性的な話題
本報告書は、令和4年12月22日にいじめ問題再調査委員会に対して諮問し、令和6年9月1日に答申を受けたものについて、個人情報保護法及び本市の情報公開条例のほか、文部科学省「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」を踏まえ、一部表現を調整し、作成しています。 再調査報告書(公表版・全文) 再調査報告書(公表版・全文)(PDF形式 16,615キロバイト) 再調査報告書(公表版・分割) 目次(PDF形式 262キロバイト) はじめに(PDF形式 131キロバイト) 第1章(PDF形式 172キロバイト) 第2章(PDF形式 4,702キロバイト) 第3章(PDF形式 970キロバイト) 第4章(PDF形式 3,708キロバイト) 第5章(PDF形式 3,694キロバイト) 第6章(PDF形式 3,039キロバイト) 関連記事 旭川市いじめ問題再調査委員会 旭川市子育て支援部子育て支援課 〒
白目みさえ🥚臨床心理士・公認心理師/漫画家 @misae_yjm 臨床心理士/公認心理師/漫画家/NAPBIZ公式ブロガー/17公式ライバー/昼間は精神科で勤務/夜は漫画家/書籍「脱力系育児漫画日々白目むいてます」「#白目むきながら心理カウンセラーやってます」「#子育てしたら白目になりました」発売中/各種連載はリンクから #白目相談室 #白目カルタ 量産中 lit.link/shiromemisae 白目みさえ🥚臨床心理士・公認心理師/漫画家 @misae_yjm 小学生のとき 可愛い女の子がいたんだけど、少し体毛が目立っていて(言われてみれば…程度だけど) ある日男子が「お前毛ぼーぼーやん」って言ってからかって笑い、その子は号泣 男子は叱られたけど、その子はお母さんに相談しても「小学生がムダ毛なんか気にするな」と言われたらしく困ってた 白目みさえ🥚臨床心理士・公認心理師/漫画家 @
3年前、北海道旭川市の公園で女子中学生が死亡しているのが見つかった問題で、市の再調査委員会は1日、いじめが原因の自殺だったとする調査結果の報告書を市に提出しました。 旭川市の中学2年生だった廣瀬爽彩さん(当時14)は、3年前の2021年3月、雪の積もった市内の公園で死亡しているのが見つかり、その後、いじめがあったことが認定されました。 しかし、市教育委員会の第三者委員会による調査では、死亡したことといじめとの関係性が明らかにならず、遺族の求めで新たに再調査委員会が設けられ、調査が継続されました。 再調査委員会はことし6月、調査結果の概要を市や報道機関に説明しましたが、その直前に、当初調査にあたった第三者委員会の報告書に似た文書がネット上に流出したことから、正式な調査結果の報告を延期していました。 市が報告書の管理を厳格化するなどの対策をとったことから1日、再調査委員会の尾木直樹委員長らが市
またぞろ歴史を知らない連中が薄っぺらい批判をしているけど、小山田圭吾の発言は当時の雰囲気からしたら普通のことだよ。 90年代のサブカルって今よりもはるかに非・倫理的でダウナーだったから。 建前だけの優等生をぶっ飛ばせ!って感じで進んでいた。 具体的に言えば「鬼畜系」のことで、とにかく本音主義で露悪的に振る舞うのがかっこいいとされていた。 クスリの使い方を書いた雑誌が何万部も売れて自殺を推奨した本がミリオンセラー。 明らかに統合失調症である人やホームレスの人のプライベートをルポした漫画が「笑えるもの」として流行っていたし、ゴミ置き場のゴミ袋を拾ってきて面白おかしく中身を見せたりしていた。 とにかくあの時代って援助交際やエヴァンゲリオンが流行ってたことからもわかるように、ダウナーで破滅的な空気だったのよ。 後輩いびりや弱者いびりが持ち味の松本人志がスターになったのもこの時代だし、お笑いといえば
北海道留萌(るもい)市の女子高校生(17)が殺害された事件で、道警が回収した女子高校生のスマートフォンに、女子高校生が旭川市の橋の欄干に座らされている動画があったことが捜査関係者への取材で分かった。道警は、殺人容疑で逮捕した同市の無職内田梨瑚(りこ)容疑者(21)と知人の女(19)のいずれかが撮影し、直後に女子高校生を転落させたとみて調べている。 【写真】送検される内田梨瑚容疑者 内田容疑者と女は4月19日未明、女子高校生を同市郊外の神居(かむい)大橋から約10メートル下の石狩川に転落させ、溺死させた疑いが持たれている。 これまでの道警の捜査では、女子高校生が内田容疑者の画像をSNSに転載したことを巡りトラブルとなり、内田容疑者と女らが女子高校生を車に監禁し、暴行を加えながら市内を連れ回した後、現場の橋に向かったことが確認されている。
多数の新聞社から取材の依頼があり、都度説明をさせて頂いてますが、当方が「マスキング処理がされていない報告書を公開した目的」を正しく書いて頂けない為、本記事で明確にしておきます。 当方が「マスキング処理がされていない報告書を公開した目的」は、二つあります。 一つは、文春オンラインの虚偽報道や黒塗りだらけの報告書によって、謂れのない誹謗中傷(いじめ)を受け続けている方々(主に教師たち)の汚名を少しでも晴らすこと。 もう一つは、爽彩さんが、何に悲しみ、苦しんでいたのかを、社会に、正しく理解して貰うために、事実を明らかにすること。 この二つです。 覚悟を決めるまでは、何らかの法律に抵触する可能性があるかも知れない、そうなれば妻や娘に迷惑が掛かるかも知れない、という恐怖がありました。 しかし、最終的には、約7年間いじめ解決人を自称してきた者として、子供達に「いじめはするべきではない」と教えるべき立場
ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2020年3月26日公開の「「間接的攻撃」を多用する裏攻撃による「女の子のいじめ」の研究」です(一部改変)。 ****************************************************************************************** #MeToo運動で頻繁に登場したのが、“toxic masculinity”という言葉だ。これは日本語で、「毒々しい男らしさ」と訳されている。「男はマッチョであるべき」というマチズモのことだが、そこにtoxic(毒性の)というネガティブな形容詞をつけたことで、「セクハラやドメスティックス・バイオレンス、レイプなど
さかえる(榮大吾)|ひじき漁師 @sakaeruman 脱サラ地方移住して瀬戸内で自営業&漁師。サラダで食べてほしい鉄釜製法 #沖家室ひじき 生産者▶︎@hijiki2021事業を複数持つ百姓スタイルで一生幸せに働き続ける|Voicyパーソナリティ|@ICL_INFO2020 村長|🐓好き|自己紹介▶︎sakaeru.online hijiki.online さかえる(榮大吾)|ひじき漁師 @sakaeruman ニワトリ社会から学ぶいじめの対処法について。6羽だった最初は仲良しだったニワトリたちが、13羽に増えたのですが途端にえげつないイジメが始まった。ちょっと行動がおかしかったり、他の子と違っていたり、体格が劣る子がイジメに遭うようになったのだ。そばで見ていてハラハラするレベルにまで...。 pic.twitter.com/29Ze1we73u 2022-08-16 19:27:06
「小学校3年生から中学まで、ひどいいじめを受けていました」 6月10日、常葉大附属橘中学校・高校(静岡県静岡市)で開かれた講演会でこう語ったのは、人気お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二さん(39)だ。 <ジャングルポケット・斉藤慎二さん> 「自分がクラスの中で一番背が小さいというだけで、『チビだ』とか、『死ね』だとか、『生きている価値がない』と言われるようになりました」 「ひどいときには、後ろの生徒から背中を彫刻刀で刺された。血が止まらなかったんですけど、いじめられていることは、親には内緒にしておこうという変な正義感があった」 斉藤さんの母親は教師。家でもテストの採点などで忙しくしている姿を見て、「負担をかけるのは申し訳ない」と、いじめのことを話せなかったという。 ある児童の誕生日会では、クラスの中で自分1人だけ呼ばれなかった。涙が止まらなかった。 先生に相談すると、「それは斉藤
6項目の事実について「イジメだった」と認定 昨年2月13日に自宅から失踪し、翌月に旭川市内の公園で雪の中で亡くなっているのが見つかった爽彩さん。文春オンラインでは2021年4月15日から記事を公開し、これまでに爽彩さんが中学入学直後から凄惨なイジメを受けていたこと、失踪直前までそのイジメによるPTSDに悩まされていた事実などを報じてきた。 これらの報道を受けて、昨年4月に旭川市教育委員会はイジメで重大な被害を受けた疑いがあるとして本件を「重大事態」と認定。昨年5月に設置された第三者委員会はイジメの事実確認や爽彩さんが亡くなったこととの因果関係などの再調査を進めていた。 委員会の発足から10カ月が経った3月27日、第三者委員会は旭川市内で母親と弁護団に調査報告を行った。2019年4月から2019年6月までの「事実経過」をまとめた中間報告書を読み上げ、これまで頑なに「イジメと認知するまでには至
今年3月に北海道旭川市で女子中学生が遺体で見つかった問題です。専門家からは、学校や教育委員会の対応を厳しく指摘する声が上がっています。 爽彩さんの母親(手記から):「今年2月13日、爽彩は失踪しました。どうしてもっと早く、爽彩を見つけてあげられなかったのか、今も悔いています」 18日に公開された手記。今年3月、北海道旭川市の公園で「遺体で見つかった女の子」の「母親」によるもので、女の子の写真や名前も公開されました。当時14歳の広瀬爽彩さん。2年前、中学に入学し、当初は「合唱部や生徒会に入りたい」などと話していたといいます。しかし…。 爽彩さんの母親(手記から):「4月後半から、がらっと人が変わったように爽彩は笑わなくなりました。部屋で泣いたりする声を聞くようになり、このころから『学校でいじめに遭っているのではないか』と疑うようになりました」 遺族の弁護団によりますと、爽彩さんはこのころ、複
※本記事では3つの中学校が登場します。X中学校は、廣瀬爽彩(さあや)さんがイジメを受けた後に転校した学校。Y中学校は2019年4月から9月まで、イジメをうけた時に在籍していた学校。Z学校は、加害者生徒のC男、D子、E子が通っていた学校です。 また本記事では廣瀬爽彩さんの母親の許可を得た上で、爽彩さんの実名と写真を掲載しています。この件について、母親は「爽彩が14年間、頑張って生きてきた証を1人でも多くの方に知ってほしい。爽彩は簡単に死を選んだわけではありません。名前と写真を出すことで、爽彩がイジメと懸命に闘った現実を多くの人たちに知ってほしい」との強い意向をお持ちでした。編集部も、爽彩さんが受けた卑劣なイジメの実態を可能な限り事実に忠実なかたちで伝えるべきだと考え、実名と写真の掲載を決断しました。 「(ウッペツ川に飛び込んだ事件について)お母さんの認識はイジメになっていると思いますが、事実
残念な事件が起きてしまって気の毒なのだけど、地元民から見えてくることをなんとなく書いておきたい。 まず、被害者の学校とか加害者の名前や学校、親が誰かといった情報はほぼ特定されてすでに口コミで流れてる。いずれメディアあさひかわとか北海道経済が整理して書くだろう。インターネットの情報は爆サイも5ちゃんもほとんど間違ってる。特に指摘しておきたいのは教師の名前。全部間違ってる。 次に、文春の記事を読んだ感想。ウッペツ川という地元の人しか知らない小さな川の名前が出てくる。普段はほとんど水が流れていないけど豪雨や雪解けの時はそれなりの水量が流れる。遊水地にちかい運用がされている川。アイヌ語でウッは肋骨、ペツは川、肋骨のような川、要するに支流の小さな川、横川とか脇川のこと。住宅街からイオンモールの近くを抜けて近文で石狩川に合流する。 このウッペツ川の周辺は北門中学と北星中学の学区がある。地方都市の普通の
〈皆様のご協力ありがとうございました。今日娘は残念な姿ではありますが見つかりました〉 住宅街には1メートル近い積雪が残り、春の到来はまだ遠いと感じられる3月下旬の北海道・旭川市。わずかに解け始めた市内の公園の雪の中から、市内に住む中学2年生、廣瀬爽彩(さあや)さん(14)が、変わり果てた姿で見つかった。最愛の娘を亡くした母親は、自身のSNSで辛い胸の内を冒頭のように綴った。 ※本記事では廣瀬爽彩さんの母親の許可を得た上で、爽彩さんの実名と写真を掲載しています。この件について、母親は「爽彩が14年間、頑張って生きてきた証を1人でも多くの方に知ってほしい。爽彩は簡単に死を選んだわけではありません。名前と写真を出すことで、爽彩がイジメと懸命に闘った現実を多くの人たちに知ってほしい」との強い意向をお持ちでした。編集部も、爽彩さんが受けた卑劣なイジメの実態を可能な限り事実に忠実なかたちで伝えるべきだ
腹を蹴る、給食にゴミを入れる 阿部氏がいじめ相談を受け始めたばかりの、2010年ごろの話だ。関東エリアに住む小学生の息子ケイタ(10歳・仮名)の母親から、事務所に電話が入った。最初の電話は被害者の母親からかかってくることが多いが、「なんだか最近元気がない」、「いじめられているようで心配だ」という漠然としたものがほとんど。この時もそうだった。 「どこで何をされているか、まずは本人にしっかりと聞き取ってもらえますか?」 数日後、母親から折り返しの連絡があった。外傷が残らないように腹などを何度も殴る、給食に髪の毛やゴミを入れられるといった、具体的な状況が見えてきた。数日後、自宅で母親同席のもと、ケイタ本人から聞き取りを行うことにした。 いじめられていたケイタは、純朴な雰囲気のごく普通な子供だった。最初は落ち着かない様子だったが、阿部氏が名刺を手渡すと、かしこまった様子で目を合わせた。 「本人がち
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