日経マーケット・アクセスが企業情報システム担当者を対象として,2009年9月調査で国内の主なシステム・インテグレーター(SIer)の「プロジェクト管理能力」に対する利用者の満足度を聞いたところ,評価対象企業45社のトップは満足率(算出方法は下記の「■調査概要」参照)72.7%を獲得した野村総合研究所(NRI,前回2009年3月調査でも69.8%で1位,前々回2008年8月調査では72.4%で3位)。2位はNTTデータ(前回66.4%で4位→今回69.7%)。3位~6位グループはIIJグループ(インターネットイニシアティブ,IIJ-Techなど)が前回の58.6%(13位)から今回67.4%,富士通エフ・アイ・ピーが前回47.4%(29位)から今回67.2%,NECソフト(各地のグループ会社を含む)が前回54.7%(18位)から今回67.0%と大幅に評価を上げた3社に加え,今回の調査から評価
金井仁弘(HN:CanI)氏 撮影:平沼久奈 ハンドルネームCanIの由来は、「“Can I”→キャナイ→カナイ」。C#、Visual Studio、Microsoft .NETとマイクロソフト製品が大好きな「.NETer」と自称する 筑波大学付属駒場中学校は、東京都内にある中高一貫の国立校だ。入学試験の偏差値と東京大学への進学率の高さから“東の筑駒、西の灘”と称される進学校である。強いのは受験だけではない。国際情報オリンピックや国際数学オリンピックでは、同校の生徒が毎年のように金・銀メダルを制するなど才能あふれる理数系人材が多数在籍している。 金井氏はこの夏の「セキュリティ&プログラミングキャンプ2009」(2009年8月12~16日)に参加し頭角を現した中学生プログラマである。 今年に入って、Ruby 1.9のフィボナッチ数列による演算(多倍長加算
情報処理学会は2009年9月18日,同会の公式サイトで鳩山由紀夫氏の寄稿「ITと選挙」と「ライブドア問題に見るメディアの将来」を公開した。情報処理学会の会誌「情報処理」の2006年1月号と2005年5月号に掲載されたもの。 「ITと選挙」では2005年9月の選挙で民主党が惨敗した要因のひとつに自民党からブロガーへの働きかけなどインターネットの活用があったと分析し「ネットでも自民党は圧勝した」と反省の弁を述べている。米国や韓国の大統領選挙でインターネットが果たした役割を紹介。「ネットが盧武鉉大統領を作り出したといっても過言ではない」,「為政者にとって,ネットは,それをうまく使いこなせるか否かによって政治生命を大きく左右する諸刃の剣になったことは間違いない」と記している。 また「アメリカでは大手メディアが取り上げることに躊躇した事件がブログの世界を駆け巡り,上院議員が重要な役職を解任させられた
via IT業界から思ったことを。 Twitterでつぶやいたら結構こんな感じで厳しい状態になっているSIerが増えているようなので、僕なりに現状をまとめてみる。 よくわかるSIer涙目の構図 サブプライム、金融危機でSIerのお得意様の金融・メーカー様が大打撃を食らう。 2008年はとりあえず様子見で予算編成は据え置きだったが、今年に入って財布にチャックがかかる。 先行き不透明なので、GW明けぐらいの今期のIT予算が相当カットされた数字になった所が続出。 計画していた新規案件を中止するなどする。運用でなるべくカバーする方向へお客様が動く。 その結果SIerは新規案件がなくなる。案件自体がなくなっていく。予算が無いから当たり前。 大手がプロパーの仕事がなくなってきたのでプロパーで人数減らしてまわし始める。 プライムで食い込んでいるお客様の仕事が減ってきたので、外注に仕事が依頼できる余裕がな
情報通信総合研究所(ICR)は8月20日、「InfoCom ICT経済報告」を発表した。それによれば、2009年第2四半期(4-6月)の情報通信(ICT)産業は、輸出減少の底打ちから在庫調整の急速な進展により生産が持ち直し、6月には生産の減少幅が在庫の減少幅を下回って回復局面に入ったという。なお、同社は同報告書を四半期ごとに発表している。 情報通信産業の生産は、中国国内の内需刺激策を受けてデジタル家電需要が増加し、電子部品関連の輸出が回復したのに加え、国内の追加経済対策による液晶テレビ需要の増加により、持ち直したという。民需における設備投資は依然低迷しているものの、生産や輸出の底打ちが設備投資の増加にまで波及するかが、今後の注目点だとしている。 関連在庫の調整はITバブル崩壊後の10カ月に比べて長引くとの予想だったが、急速に進展したという。 情報通信産業の関連生産・在庫・設備投資(民需)・
「おい、メール読めなくなった。ちょっと直してくれよ」 「はい? ちょっと待ってください」 「早くしろよ。急ぎなんだからさ」 「ええと、メール受信すると……パスワードを訊かれますね。パスワードを入れてもらえますか?」 「パスワード? “1234”だよ。お前が入れろよ」 「あー、そういう簡単なパスワードはちょっと……後で変更してください」 「そんなことはいいから、さっさと直せよ」 「パスワードに“1234”と入力して、OK……あれ? これパスワードが違いますね」 「さっきからずっとそうなんだよ」 「いつもこの“1234”というパスワード入れてました?」 「知らん。メールを読むときにパスワードなんか入れたことねーぞ」 「じゃあ、“1234”というパスワードは何でしょうか?」 「ほら、パソコンを使うときに入れるやつだよ」 「ああ、Windowsのログオンパスワードですね。メール受信のパスワードはそ
ジュンク堂とか、三省堂書店とか、紀伊国屋書店とか文教堂とか有隣堂とか 店内(あるいは他の支店もふくめ)にある書籍の情報が検索できる端末を置いている 大型書店が結構増えてきたように思います。便利は便利なのですが、 使うたびにストレスやフラストレーションがたまる設計のシステムを使っているところがあります。 というかどこもそれなりに不満点があります。 特に XXX と YYY はシステムを設計した担当者を体育館裏に呼びつけて(以下略) ... システム作ったやつ、いっぺん自分で使ってみろよ。ほんとに。 いや、100人分くらいの検索を代理で入力させて、 それでもそのシステムのできが誇るに足るものか訊いてやりたいw 書店の検索システムって使いにくいですねえー。コンピュータのインターフェース部分だけでなく、売り場との連携もよくない。例えば新宿の紀伊国屋、検索結果で2FのC8の棚にあります、と場所を教え
先週までに、大手企業の2009年度の第1四半期決算がほぼ出そろった。昨年の4-6月期は、リーマンショックの影響が出る前とあって比較的業績が好調だっただけに、前期比では売上を減らした企業が多かったが、一部企業では業績予想を上方修正するなど、回復の兆しが見えつつある。 そこで、主な企業の決算データを業界別にまとめてみた。 電機 売上高 (前年同期比) 営業利益 純利益 関連記事 日立製作所 1兆8929億円(△25.6%) △505億円 △826億円 日立、2009年度第1四半期は営業損失505億円 ソニー 1兆5999億円(△19.2%) △257億円 △371億円 ソニー、2009年度Q1は営業損失257億円 - 構造改革費等を除くと233億円黒字 東芝 1兆3397億円(△17.2%) △376億円 △578億円 富士通 1兆443億円(△11.3%) △371億円 △291億円 富士通
24日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、米金融大手ゴールドマン・サックスなどが高性能コンピューターを駆使し、他の投資家よりも一瞬早く市場の情報を得た上で、こうした情報を利用した株式の売買を超高速で行い、巨額の利益を上げていると報じた。 こうした取引は情報技術(IT)システムに巨額の投資を行えるゴールドマンなどに限られ、一般投資家には不可能なため、同紙は「不公正」と批判。米証券取引委員会(SEC)も調査を始めた。 ナスダック市場など米国の一部取引所は一定の料金を受け取る見返りに、特定のトレーダーに0・03秒ほど早く市場情報を与えている。ゴールドマンなどは超高速で演算処理できる高性能コンピューターを使ってこうした情報を分析、他の投資家を出し抜く形で取引を行っているという。(共同)
2009年07月28日03:42 【不況】 IT業界がヤバい エンジニア「マジで仕事がない。」 カテゴリN速民の井戸端会議 1 名前: 姫カンムリシャジン(関西地方)[sage] 投稿日:2009/07/27(月) 19:05:00.26 ID:fjqg106g ?PLT(12000) ポイント特典 IT業界っていっても非常に大きくて、ネットワークからユーザサポート、システム開発とあるわけだけど、 その中でシステム開発、とくに業務アプリ開発業界のうごきを1エンジニアの目から見てみる。 現状を端的にいえば、「非常に厳しい」ものとなっている。 日本の業務アプリ開発は長い間、客が提示する案件を大手SIが受注し、 それを大手SIの子会社と外部協力会社(派遣会社)から派遣された技術者がくみ上げていた。 ところが08年のサブプライム、リーマンショック以降、客が案件を提示しなくなった。 それがもろにでた
不況の嵐が吹き荒れていますが、SI業界の中の人はどうお感じでしょうか。たぶん、仕事が減ってきている気はするけど、製造業ほどひどくないと思っているのではないでしょうか。 ただこれは、不況の波が押し寄せてくるのが、遅いだけです。 SI業界では、プロジェクトが一年くらいかかることも多いので、まだ不況じゃないときに受注した案件分でそれなりに食っていけるのです。しかし、SI業界の主なお客様である製造・金融業界は、案件を凍結したりなど、新規の受注案件はかなり減ってきているので、今やってる仕事が一息ついたら、やることがなくなってくるでしょう。 仕事が減ってまずすることは、人減らしですね。元請なら、下請けをきることが最初に検討されるでしょう。ある程度はこれで調整できますが、直ぐに限界が来ます。今の元請は、下請けに任せていたようないわゆる下流工程を自分たちでは行えないので、単純に下請けをきるだけではすまない
SI業界が開発するシステムの目的は何か? それがつまり「業務知識」というやつで、金融や保険だったり、証券取引、財務会計、生産管理、物流・在庫管理、販売管理だったりするのだ。それぞれ必要とされる知識は非常に多い。普通の新入社員がOJTで身につけようと思ったら数年かかってもおかしくないだろう。 金融(ディラーが使うようなポジション計算をするフロントシステム、リスク計算をするようなミドルオフィス、勘定系のバックオフィス)、流通、輸出入、製薬など、いろんな業務をやってきたおいらが通りますよ。 確かに金融は業務知識がないと歯が立たない。でも、自分の経験した限りでは、それ以外の業務は、案件が始まってから勉強しても十分間に合います。 一週間以内の勉強で、お客様のところにいってシステムの仕様を話し合うことはできるようになります。もちろん、この道何年って人にはかないませんよ。でも、仕様を決める分には困らない
僕の選ぶ2008年SIer3大ニュース。 インテックとTIS合併 IBMリストラ 三菱東京UFJ無事システム統合 さて、2009年ですが、かなり先行き不透明です。IT投資は企業にとって競争力を保つためにはやらないわけには行かないものですが、安く早くという要求はますます増えてくるでしょう。そんな中でも、お役所のうるさい官公庁とか銀行とか公共交通機関は多額の投資を強いられますが。 なんとなく、見えているところだけ、予想とか妄想。 金融業界 システム統合というつまらなく、かつ大変な仕事を終え、いよいよ新しいチャレンジを行うはずだった三菱東京UFJもサブプライム問題の波で投資を抑えてきていますから、前半はあまり動きなしか。後半は景気底打ちを見て少し増やしてくると思いますが、銀行の予算なんて一年単位で決まる大枠があるからそれほどは伸びない。となると、今まで三菱東京UFJで仕事をしていた人たちがどこの
どうしてプログラマに・・・プログラムが書けないのか?を読んでいて出てきたので出展の一つを訳してみた。Separating Programming Sheep from Non-Programming Goatsの和訳。 プログラミングというものには向き不向きが強く出るということはわりと知られていると思うが、このエントリではプログラミングができるかできないかは比較的簡単なテストによって、プログラミングの訓練を始める前の段階で分かると主張している。どうしてプログラマに・・・プログラムが書けないのか?では、そもそもこの事前テストをパスしていないような人達までプログラマとして応募してくると言っており、その判定法として有名なFizzBuzz問題を挙げている。 追記(2019/2/28) 注意: なおこの論文はしばらく前に著者の一人によって撤回されたようです Camels and humps: a r
取引先ができた。なんとSIerさんだ。 8月にアサインされたプロジェクトで知り合い、10月から付き合い始めた。 これまで5人くらいと付き合ったことがあるけれど、一般的なお客さんと比較して * 考え方が保守的・前時代的、判断が遅い。 * 議題が散漫になる、会議一つ一つで必ず結論がでない。 * ルールにうるさい、超が付くほど規約にこだわる といった点が目立つ。 見た目は理系を少し丸くしたようなかわいらしさがあるのだけれど、要するに中身は体育会系文化部だ。 初めは戸惑いもあったが、案外こういう会社とつきあうのは苦痛で楽しくないと分かってきた。 会話は技術的なテーマもビジネス的なテーマもまったく交わせない。 いろいろデザインパターン・開発手法・パラダイムなどを試そうとするそぶりなど微塵も見せず、好奇心がまるでない。 プログラムの外注だけで手一杯だというのに、オフショア開発に手を出していて、向上心の
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