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書評に関するDryadのブックマーク (6)

  • 「虐殺器官」の次にはどんな本を読んだらいいだろう? - 万来堂日記3rd(仮)

    夏になるとなぜか出版社や書評サイトが活発化するわけでして、色んな人が色んな切り口でオススメを推薦してくれます。 この「虐殺器官」は話題作ですし、やたら面白いですので、オススメのとして上げる人も少なくないのではないかと思います。 このエントリは、そんな「虐殺器官」の次に読んでほしいようなオススメを挙げるとしたら、どんなになるだろうな? というものであります。 まずは作者の他の作品 作者の他の作品を挙げるというのがまずは無難、なんですが、ご存知の方も多いでしょう、作者の伊藤計劃氏は惜しまれつつも若くして世を去っています。挙げるとしても、わずか三冊しか挙げることができません。 ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫) 伊藤計劃記録 この中で一冊オススメするとしたら、作者が「虐殺器官」の他に遺した唯一のオリジナル長編にして、死の直

  • 伊藤計劃『虐殺器官』の“大嘘”について

    伊藤計劃『虐殺器官』についてのネタバレがあります。 っていうかネタバレしかありません。 いきなりラストシーンから引用したりするので未読の人は気をつけてください。 ※     ※     ※ ・今日の虐殺(2) - 伊藤計劃:第弐位相 http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20070710/p1 エピローグで主人公はあることについて大嘘をついているかもしれなくて、事実はどうなのか、は一応それまでに触れられているかもしれない、 わかりました。わかりましたよ。 「大嘘」というのは、 ぼくは罪を背負うことにした。ぼくは自分を罰することにした。世界にとって危険な、アメリカという火種を虐殺の坩堝に放りこむことにした。アメリカ以外のすべての国を救うために、歯を噛んで、同胞国民をホッブス的な混沌に突き落とすことにした。 とても辛い決断だ。だが、ぼくはその決断を背負おうと思う。

    伊藤計劃『虐殺器官』の“大嘘”について
  • エコノミストは予想屋ではない!?:日経ビジネスオンライン

    世間にはエコノミストや経済学者に対する深い誤解があるようだ。「専門家なんだから、経済や金融の先行きが正しく予想できるはずだ。そうでなければ当の専門家とも科学とも呼べない」。そして「期待を裏切られた」と嘆いたり、非難したりしている。 日経ビジネスオンラインでも経済学者の飯田泰之氏が「サブプライム問題による金融危機を予想できたか否か、という評価方法自体が、経済学を根的に誤解している証拠でしょう。エコノミストは予想屋ではありません」と述べ、経済・金融問題に対して合理的な処方箋を提示することが経済学分だと説いている(「経済学っぽく行こう」2009年8月28日)。 ところが、飯田氏の主張に反発するコメントがいくつも寄せられている。どうやらこれは根の深い偏見のようだ。 世間の誤解や偏見も需要のうちだから、「これから10年、外国為替はこう動く」と書がややキャッチーなタイトルを掲げているのは、出

    エコノミストは予想屋ではない!?:日経ビジネスオンライン
  • 【ブック最前線】村上春樹『1Q84』が他の追随を許さず - 日経トレンディネット

    「ブック最前線」は、「オリコン“ランキング」を基に、一般書籍の売上げ動向と注目の売行き良好書を紹介する連載です。月1回のペースでお届けします。 『1Q84』3週連続で1位・2位を独占 おおかたの予想にたがわず、今回のランキングでも村上春樹の新作『1Q84』【いち・きゅう・はち・よん】が他を大きく引き離して、1位と2位の独占は続く。刷り部数は6月22日現在で両巻合わせて145万部という。単行では前代未聞の売れ方と言われる『1Q84』の爆発力については、今月のピックアップで詳しく取り上げる。 今週の初登場は4点。9位の『ナチュリラvol.6 2009 Summer/Autumn』は、ナチュラル系女性ファッションのリーダー的な媒体で、アラサー女子を中心に売れている。13位の『NumberPLUS 7月号 完全保存版 FCバルセロナ 三冠への軌跡』はスポーツグラフ誌「Number」編集部によ

    【ブック最前線】村上春樹『1Q84』が他の追随を許さず - 日経トレンディネット
    Dryad
    Dryad 2009/07/02
    FFXIの攻略本がオリコン8位…/いろいろ示唆的、かもしれない
  • ギブスンという幻視者。 - the daily mnemorandam

    サイバー・パンクの祖にして今でも精力的に執筆活動をしているSF作家界の大御所、ウィリアム=ギブスンのドキュメンタリー・フィルムがDVD化! http://www.nowondvd.net/products/nomaps/index.html やっべ、欲しい。 一応、ギブスンを知らない人のために簡単に説明すると、「ホログラム薔薇の欠片」で鮮烈なデビューを果たし、以降、数々の傑作短編を発表、初の短篇集 クローム襲撃 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアム・ギブスン,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1987/05/15メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 94回この商品を含むブログ (62件) を見るでは人間の記憶と情報を等価に扱うサイバネティクス理論を応用した衝撃的なSFが数多く収められている。そしてニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアム・ギブスン,黒丸

    ギブスンという幻視者。 - the daily mnemorandam
  • 404 Blog Not Found:最下層だって黙ってない - 書評 - アメリカ下層教育現場

    2008年02月07日08:00 カテゴリ書評/画評/品評Culture 最下層だって黙ってない - 書評 - アメリカ下層教育現場 書評しそびれていたのだが、いいタイミングでこの記事が。 アメリカ下層教育現場 林壮一 「真のゆとり教育」が生んだ18歳天才プログラマー - トレンド-インタビュー:IT-PLUS米国では科目別に飛び級制度があって、数学と科学で飛び級しました。この仕組みのよいところは、飛び級クラスは1年の3分の1の時間を使って、自分の関心のある分野の研究をしてよいことです。この時間を使ってCGの勉強ができたのです。ある意味「有効に機能したゆとり教育」だったと思います。 タイトルに騙されて、書を「格差社会の結末」アメリカ版だと思ったら、中身はむしろ「夜回り先生」アメリカ版だった。 書「アメリカ下層教育現場」は、日の下層を味わって育った著者が、合州国でスポーツ記者となり、そ

    404 Blog Not Found:最下層だって黙ってない - 書評 - アメリカ下層教育現場
    Dryad
    Dryad 2008/02/08
    『ゆとりには相応のコストがかかるのである。』こういう話は10年は前からあるんだけど、未だに「ゆとりだ」「詰め込みだ」と本質とズレたところで綱引きをしているのがこの国の現状。
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