FRP(Functional Reactive Programming)は、リアクティブプログラミングと関数型プログラミングの性質を持つプログラミングパラダイムである。FRPは古典的FRPと矢矧のFRPに大別される。 古典的FRP 古典的(Classical)FRPは、非連続的な値の列Eventと、常に何らかの値を取るBehaviourの二種類の構造を導入したものである。 代表的な実装としてreactive-banana、euphoria、reflexなどが挙げられる。 Haskellにおいては、EventはIOを通じて非同期的に生成できる設計が多い。Eventはマップやフィルタリングができ、モノイドとして合成することもできる。なお、GenはFRPの構造を扱うのに要求されるモナドで、実装の都合上しばしば必要となる。Behaviourは現在の値を取り出せる他、HaskellならApplica
