ペ・ポンギさんの晩年を家族のように世話した在日本朝鮮人総連合会(総連)沖縄支部の働き手だったキム・スソプ氏(74)、キム・ヒョンオク氏(73)夫妻と一緒に行楽に行って撮った写真 =キム・スソプ氏夫妻提供//ハンギョレ新聞社 韓国社会が忘れてしまったペ・ポンギさん(1914~1991)は、朝鮮半島出身女性たちの中で自身が日本軍慰安婦被害者だったことを初めて明らかにした人物だ。 ペさんは1914年9月、忠清南道礼山郡(イェサングン)新礼院里で生まれ、1991年10月18日那覇市前橋2丁目で亡くなった。 写真はおばあさんの晩年を家族のように世話した在日本朝鮮人総連合会(総連)沖縄支部で働いていたキム・スソプ氏(74)、キム・ヒョンオク氏(73)夫妻と一緒に行楽に行って撮った写真だ。キム氏夫妻は写真を撮った正確な日時は覚えていなかった。ペさんは韓国社会で本格的な慰安婦運動が始まる契機になったキム・