韓国国籍の船舶が国連安全保障理事会(安保理)による対北朝鮮制裁決議を違反した疑いで昨年10月から釜山(プサン)港に抑留中だと、外交部関係者が2日明らかにした。韓国国籍の出港がこうした容疑で保留されたのは今回が初めて。 この関係者は「対北制裁決議を違反した疑いで昨年10月から韓国国籍の船舶1隻およびその他の国籍の船舶3隻の出港を保留している」と明らかにした。韓国政府は該当船舶が海上で船から舶に移し替える「瀬取り」で北朝鮮船舶に精製油を供給したという情報を受け、調査に着手したという。「瀬取り」は南北交流協力法違反に該当する。政府は実際にこうした「瀬取り」が行われたかどうかの根拠を調べるために昨年10月から該当船舶の出港を保留中と明らかにした。 外交部関係者は「政府は国際社会の責任ある一員として国連安保理による対北朝鮮制裁決議を忠実に履行してきたし、決議違反に関連する動向に注目してきた」とし「韓
韓国の情報機関、国家情報院(NIS)は、北朝鮮が解体した東倉里のミサイル発射施設の一部を修復している兆候を検知した。聯合ニュースが報じた。写真は3月2日時点の東倉里ミサイル発射施設を撮影した衛星写真 REUTERS 韓国の情報機関、国家情報院(NIS)は、北朝鮮が昨年解体を開始した東倉里のミサイル発射施設の一部に復旧の兆候があることを確認した。聯合ニュースが5日報じた。 聯合ニュースがNISから説明を受けた議員の情報として伝えたところによると、北朝鮮は東倉里のミサイル発射施設の屋根とドアを修復している。 施設復旧の兆候が検知された時期については報じていない。 トランプ米大統領は昨年6月の米朝首脳会談後の記者会見で、北朝鮮が主要なミサイルエンジンの実験施設を間もなく解体すると確約したと説明した。 トランプ氏はどの施設か特定しなかったが、米高官はその後ロイターに対して、東倉里にある西海衛星発射
アメリカのトランプ大統領は北朝鮮のミサイル発射場で施設を建て直す動きを研究グループが確認したことについて、「分析結果が事実ならば、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長に失望する」と述べました。 トランプ大統領は6日、ホワイトハウスで記者団に対し、「分析はまだ初期段階のものだが、もしその動きが事実ならば、私はキム委員長にとても、とても失望することになるだろう。そうならないことを願っており、見守っていきたい」と述べました。 アメリカは北朝鮮に対し、今回、動きが確認されたミサイル発射場も含めた施設の廃棄を求めていますが、先週、ベトナムで行われた2回目の米朝首脳会談では、北朝鮮がニョンビョン(寧辺)にある核施設の廃棄を条件に制裁の解除を求め合意に至りませんでした。 トランプ大統領は北朝鮮との交渉を継続する方針ですが、政権高官は制裁強化の可能性にも言及しており、研究グループが北朝鮮側で確認した
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