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今回は、沖縄県と海を挟んで隣り合う鹿児島県とで、ほぼ同じ時間に記録的な大雨となりましたが、両県の初動対応は全く異なるものになりました。 【鹿児島県】。 鹿児島県では今月9日の午前0時半すぎに奄美地方に「顕著な大雨に関する情報」が出され、与論町に「記録的短時間大雨情報」が発表されました。 そして、午前2時40分に大雨特別警報が発表され、同時に鹿児島県が災害対策本部を設置しました。 県は与論町に災害救助法を適用することを発表した上で、午前と夜に災害対策本部会議を開催。 県民に対し安全に最大限留意した行動をとるよう呼びかけました。 【沖縄県】。 一方、沖縄県です。 まず、今月9日に、奄美地方より30分早く、本島北部に「顕著な大雨に関する情報」が出されました。 このあと、大雨特別警報は発表されなかったものの、午前3時すぎまでに名護市、国頭村、東村、大宜味村に10回以上「記録的短時間大雨情報」が発表
叙勲の申請手続きが遅れ、県内文化関係者の受章機会を喪失させたことについて謝罪する県文化観光スポーツ部の新垣健一部長(中央)、山城貴子文化スポーツ統括監(右)、新垣雅寛文化振興課長=21日、那覇市の県庁 県文化観光スポーツ部の新垣健一部長らは21日、那覇市の県庁で記者会見を開き、2019年春と秋の叙勲で、文化関係の県内候補者を文化庁に未提出だったと発表した。新垣部長らによると、候補者が所属する団体への調査などを要する申請書類の作成が遅れ、提出期限を過ぎた後に文化庁へ申請書類を提出したために、受け付けられなかったとした。春・秋の叙勲ともに文化関係の申請は県文化振興課が担当している。同部によると、担当者は4月上旬になるまで班長や課長ら上司へ申請の遅れについて報告していなかったという。 同部によると、春の叙勲の候補者推薦で、県文化振興課の担当者は文化庁へ出す申請書類の作成が遅れた。18年8月8日の
2024年度第1回県行財政改革推進本部が24日に開かれ、行政運営の質の向上を目的に23年3月に策定された「新沖縄行政プログラム」の23年度の推進状況が示された。29の実施項目それぞれに成果指標を設定し、目標に対する実績が90%以上を目安とする「順調」が23件で全体の約8割を占め、取り組みは「総じて順調」と判断された。一方でおおむね60%未満の「大幅遅れ」が3件、60%以上90%未満の「やや遅れ」が3件あった。 大幅遅れとなったのは、「内部統制機能の強化」「特別会計事業の適正な運営」「県立病院の経営強化」の3項目。 「内部統制」では、この項目の評価対象となる22年度に、国庫補助の申請漏れや、県議会の同意を得ずに新型コロナの抗原検査キットの大量購入や沖縄都市モノレールの債権を放棄した3件の重大な不備があった。「特別会計」については、2つの港湾特会で赤字状態となった。 県立病院」は、新型コロナ対
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が6月、ダンプカーに巻き込まれて死亡した事故現場で、特定の防衛省沖縄防衛局職員のイニシャルと顔写真を載せ「罪をねつ造、でっち上げた」などと批判する横断幕が掲げられていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。沖縄県警は名誉棄損(きそん)容疑に当たる可能性もあるとみて捜査している。 捜査関係者らによると、横断幕は10月22日午前7時ごろに張り出された。現場にいた警察官が横断幕に特定の個人の顔写真が載っていることを現認。間もなく横断幕を設置した県内の男性から任意提出を受けた。 事故現場では9月26日、沖縄防衛局の職員が抗議活動中の70代の男性=暴行容疑で現行犯逮捕後、処分保留で釈放=から胸を両手で押され転倒させられる事件が起きており、横断幕に顔写真とイニシャルが載っていた防衛局職員は事件の被害者だったとい
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が6月、ダンプカーに巻き込まれて死亡した事故を巡り、沖縄県の玉城デニー知事は31日、事故当時の状況を伝えるカメラ映像を伝えた産経新聞の報道に対し、「捜査中の証拠になり得るものは、報道を差し控えるべきではないか」と批判した。 産経新聞が今月10日までに政府関係者から入手したカメラ映像には、徐行するダンプカーに足早に近づく抗議活動中の女性と、女性をかばうように制止しようとする警備員の姿が映っていた。 玉城氏は「映像が(報道機関に)提供されたことは由々しき問題だ」との認識を示し、報道で判明した事故当時の映像について「私は見ていない」と強調した。 記者から見ない理由を尋ねられた玉城氏は「事故の詳細については現在、警察で捜査中であり、事故映像の報道に係る内容について見解を述べることは今の段階では差し控える」と述べた
Published 2024/10/30 04:38 (JST) Updated 2024/10/30 04:55 (JST) 【ジュネーブ共同】国連の女性差別撤廃委員会が29日公表した最終見解は、日本政府に対し、国会での男女平等を進めるため、女性が選挙に立候補する場合、300万円の供託金を一時的に減額する措置を取るよう勧告した。沖縄の米軍兵士による性暴力を適切に処罰する仕組みや、独立した人権機構の設立も盛り込んだ。 最終見解は、供託金減額を最重要事項の「フォローアップ項目」の一つに位置付け、2年以内に実施した取り組み内容を改めて文書で提出するよう日本政府に求めた。 ほかの最重要事項は選択的夫婦別姓の導入や、原則として人工妊娠中絶に配偶者の同意を必要とする規定の削除など。
【読売新聞】 沖縄県が米ワシントンに開設した事務所を運営するため、営業実態のない株式会社を米国に設立し、駐在の県職員を「社長」などとしていたことがわかった。事務所は米軍基地問題の県の主張を発信する拠点で、米国務省から「政治的」として
toggle navigation モーニング46号(2024年10月17日発売)『社外取締役 島耕作』に関するお詫びとお知らせ 「モーニング」46号掲載の『社外取締役 島耕作』(作:弘兼憲史)におきまして、米軍新基地建設に関連し、「抗議する側もアルバイトでやっている人がたくさんいますよ 私も一日いくらの日当で雇われたことがありました」という登場人物のセリフがありました。 本作執筆にあたり作者・担当編集者が沖縄へ赴き、ストーリー制作上必要な観光業を中心とした取材活動をいたしました。その過程で、「新基地建設反対派のアルバイトがある」という話を複数の県民の方から聞き作品に反映させました。しかし、あくまでこれは当事者からは確認の取れていない伝聞でした。にもかかわらず断定的な描写で描いたこと、登場キャラクターのセリフとして言わせたこと、編集部としてそれをそのまま掲載したことは、フィクション作品とは
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が6月、ダンプカーに巻き込まれて死亡した事故を巡り、現場の安全対策を検討している沖縄県議会の土木環境委員会で、玉城デニー知事を支持する県政与党会派が事故当時の状況を捉えたカメラ映像の閲覧を拒否したことが明らかになった。保守系の県議からは「県民の不信を招きかねない」との声が上がっている。 事故は6月28日、辺野古移設工事に使う土砂を搬出する名護市安和(あわ)の桟橋前の路上で発生。桟橋から左折して国道に出ようとしたダンプカーが、同市の男性警備員=当時(47)=と抗議活動中の70代の女性に衝突。警備員は死亡し、女性は重傷を負った。 産経新聞が政府関係者から入手した映像には、別の抗議者に対応していた警備員の後方から足早に近づいてきた女性が、国道に向かって徐行するダンプカーの前に出る様子が映っていた。 ダンプカーの
結論から申し上げます。 沖縄1区の候補者擁立を取りやめます。 れいわは1区に候補者を擁立する、としましたが、 沖縄のみなさんの様々な思い(やめてほしい、立てて欲しい) を改めて受け止め、私たちが目指すべきビジョンと体制をしっかりと再構築してチャレンジしようと一度立ち止まる決断をしました。 擁立から取りやめに至ったことについて、沖縄と全国の支援してくださる方、この件を様々な感情で見つめておられる方々にお詫び申し上げます。 覚悟を決めて予定候補者になってくれた方にもご理解をいただきました。 改めて、心からお詫びし、感謝を申し上げます。 ≪本件経緯について≫ なぜこうなったのか、 沖縄1区に擁立を考えた大きな理由は2つです。 ①沖縄4区におけるオール沖縄の候補者決定が、事実上、密室談合となったこと。 ②立憲民主党による誤った経済政策と、軍事ビジネス推進、米国追従への加担を無視した形での「野党共闘
辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が死亡する事故のあった現場付近=9月、沖縄県名護市(大竹直樹撮影)米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が6月、ダンプカーに巻き込まれて死亡した事故で、現場付近に設置されたカメラに事故に至る状況が映っていることが10日、明らかになった。産経新聞が関係者からカメラ映像を入手し、確認した。県議会は11日、土木環境委員会で委員がこの映像を閲覧する方針。 事故は6月28日、辺野古移設工事に使う土砂を搬出する名護市安和(あわ)の桟橋前の路上で起きた。桟橋から左折して国道に出ようとしたダンプカーが、同市の男性警備員=当時(47)=と抗議活動中の70代の女性に衝突。警備員は死亡し、女性は重傷を負った。 映像や関係者らによると、死亡した警備員は当初、重傷を負った女性とは別の抗議者に対し、路上で対応していた。警備員は
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