どうやら、俺はまだ生きている。誰かまだ見ている人がいるのか?わからない。それはずっと前からなのだけれど。 不思議なくらい昔の話。webはすっかり張り巡らされてしまった。連邦の発表では、ここ5年でupされたエントリの平均PVは0.3を下回っている。もはやblogは即時性の場所ではない。過去のbloggerのエントリーが時折はてブに辿り着き、瞬く間に300000userを越える。そして一瞬で、数多の3userに流される。誰もが飢えているのに、誰も満たされないのだ。視野はもうない。googleはこの世界の果てを定めた。有為の果て。外側は細分化した土地。異邦の、未開の、殖民の土地。かつての、フロンティアスピリッツ溢れていたかつてのはてなユーザーは、その外へと出て行った。みんなどうしているんだろう?留まってしまった俺には、もうわからない。 すっかり懐かしさにひたってしまった。ブログ論のまねごとなんて