2回の入荷分が予約だけで完売! タブレットPC期待の新製品「ThinkPad X41 Tablet」(以下、X41 Tablet)がショップを通じて販売開始されてから、約1週間(取材日は8月6日)が経過した。 弊誌のレビューなどで前評判の高い同機だが、実際に販売するPCショップや購入を検討しているユーザーはどのような感想を持っているのか。秋葉原でタブレットPCを店頭販売している専門店の1つ「サウスウインド/ハイパーファクトリー」にお伺いして話を聞いてみた。 ITmedia X41 Tabletの反応はいかがですか? 小池明店長(以下、小池) 先週(7月末)入荷したんですが、予約分だけで完売してしまいました。来週(8月第2週)末にも入荷予定はありますが、これも予約分だけで完売してしまうので、実際に在庫が揃うのは、早くて8月20日~8月末頃になってしまうでしょう。おそらく、レノボ・ジャパンの予
IBMのPC事業部が中国のLenovoに売却されたことは大きなニュースとなった。IBMのPCの中でも、特に評価が高いのがノートPCの「ThinkPadシリーズ」である。ただし、Lenovo売却後も、ThinkPadブランドはそのまま継続されるほか、開発部隊もそのまま移管されたので、ThinkPadらしさが失われる心配はなさそうだ。 今回は、レノボ・ジャパンから登場したコンバーチブル型Tablet PC「ThinkPad X41 Tablet」を試用する機会を得たので、早速レビューしていきたい。 ●512MBのメモリをオンボードで実装 ThinkPad X41 Tabletは、その名称からもわかるように、PCとしての基本仕様は、2005年4月に発表されたThinkPad X41とほぼ同じである。しかし、ThinkPad X41 Tabletは、液晶パネルを回転させて、キーボードの上に重ねるこ
見て、触ってもらえば、良さがわかる──レノボ・ジャパン ブランド&マーケティング担当執行役員インタビュー:ThinkPad X41 Tablet特集(2):インタビュー(1/2 ページ) レノボ・ジャパンが7月6日に発売した「ThinkPad X41 Tablet」は、当初は日本では一般に販売する予定ではなかった。それが一転して発売に至った経緯とは──。同社ブランド&マーケティング担当執行役員(当時)の荒川朋美氏がその真相を語った。 リクエストは“ThinkPad”のタブレットPC 7月6日の発売開始以来、わずか数日で第一ロット分が完売してしまうほど好評を博しているレノボ・ジャパンのB5コンバーチブル型タブレットPC「ThinkPad X41 Tablet」(以下、X41 Tablet)。 だが当初は、日本では一般に販売する予定はなく、ユーザーからの引き合いがあった場合にのみ提供するという
Windows 2000 / XP で、ログオン画面でシャットダウンボタンをクリックすることができるかどうかは、恐らく Windows の仕様通りの動作では、セキュリティ ポリシー レジストリ項目の中の [セキュリティ オプション] → [シャットダウン: システムをシャットダウンするのにログオンを必要としない] が無効になっていればボタンを灰色にしてクリックできなくして、無効以外の値になっていればボタンをクリックできるようにする、というものがあるだろう。Windows の内部実装の仕様書を読んだ訳ではないが、セキュリティ ポリシーのエディタのポリシー名にそう書いてあるので、恐らく上記の通りの仕様になっていもと思われる。 したがって、考え方によっては、[シャットダウン: システムをシャットダウンするのにログオンを必要としない] が有効になっている場合 (大抵のコンピュータのデフォルト値)
レノボ・ジャパン株式会社は、B5サイズのタブレットPCを7月上旬より発売する。直販価格は20万円台半ばとなる見込み。 コンバーチブル型タブレットPCとしては世界最小を謳う。液晶を回転させることでタブレットPCとして利用できる。ワコム製デジタイザーを採用し、電磁誘導方式のペンを利用する。 また、液晶は1,024×786ドット(XGA)表示対応12.1型Super Wide Angle FFS(Fringe Field Switching) TFTパネルを採用し、視野角は170度を実現したほか、アンチグレア処理/反射防止処理が施された保護プレートでカバーされ、強度を保ちつつ画質低下も抑えているという。 そのほか、HDDを衝撃から保護する「アクティブ・ハードディスクプロテクション・システム」やセキュリティチップ、双方向指紋センサーなどを搭載する。 主な仕様は、CPUにPentium M 758(
2005年第2四半期から新生Lenovo日本法人としての活動がスタートする日本IBMのPC事業部だが、それに先だって既存機種のアップデートが行なわれた。 その中には息の長い人気を誇る「ThinkPad X31」の後継となる「X32」、薄型筐体をそのままにプラットフォームをIntel 915GMS(Alviso)ベースに移行し指紋センサーを内蔵させた「ThinkPad X41」もある。加えて従来の「X40」も継続販売されることとなった。また1.8インチHDD搭載モデルには新たに60GB版も用意される。 X41はAlvisoベースとなったことで、X40に比べバッテリ持続時間は21%程度短くなっているが、その代わりにシステムパフォーマンスは改善されているという。ExpressカードやシリアルATAを利用しない場合でも、内蔵グラフィックスやメモリ速度などAlvisoによるパフォーマンスの改善は存在
ThinkPad X41の外見は従来のThinkPad X40シリーズとさほど変わっていない。液晶ディスプレイのサイズは12.1インチで筐体サイズも4セルバッテリー搭載時で268×211×20.6~26.9ミリとまったく同じ。パームレスト中央にあるスライド式の指紋センサーに気がつかなければ、X40とX41の区別はつかないといってもいい。 指紋センサーの搭載については、レノボ・ジャパンがまだ日本IBMであった今年のはじめに配布した資料で「今年のThinkPadがアピールする主要なセキュリティー機能」と大きく取り上げられている。すでにThinkPad T42/T43などで搭載され、「我々が思っていた以上に反響が大きい」とThinkPad X41の商品企画スタッフが語るほどに、ユーザーの評価は高い。 その指紋認証ユーティリティは、ITmediaでもThinkPad T43やThinkPad T4
日々さまざまな製品やサービスがリリースされ、ITがビジネスを革新する可能性 を広げている。話題を集める製品をわかりやすく解説する。
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