何度もこのガイド記事で書いているように、手帳は個人の行動と情報を管理するツールだから、手帳に対して意識的になればなるほど、どんな手帳を使っても一長一短というか、どこか不満が残るものです。二冊使いや、パソコンとの併用、システム手帳のリフィルの自作などなど、いわゆるカスタマイズやハック的な利用法も、市販の手帳そのままでは満足出来ないというか、自分にぴったりとは言えないからこそ生まれるものでしょう。 だから、私たちは少しでも自分に合った手帳を探して、それをさらに自分なりの工夫でカスタマイズして使っているわけです。それはもう手帳というものはそういうもので、それをどうにかしたかったら、オーダーメイドか考え方を変えるかしかないのです。よくある、有名人手帳や開運手帳、自己啓発型手帳は、そんな手帳というツールの曖昧さを、「こんな風に使う」と用途と効果を限定する事で、使う側が手帳に合わせやすいエクスキューズ