生駒崇光(いこまたかみつ)さんは、持ち運びと変形可能な小型電動バイク「ハコベル」(HAKOBELL)を開発するMakerだ。タカラトミーでおもちゃ開発に従事した後、Cerevo、GROOVE Xとスタートアップ2社でプロダクトデザイナーとして活躍する。 「ハコベル」は個人のプロジェクトとして開発。机の下に収まるサイズから変形する電動原付バイクは、実用性よりも趣向性に傾きつつあるバイクを再発明するというコンセプトだ。 展示イベントやSNS上でも話題となり、製品化を期待する声が多かったことから、個人の作品ではなく公道で走行可能なバイクを目指し独立。ハコベルを開発する会社「ICOMA」を2021年3月に設立した。