はじめに クラウドサービスの代名詞でもあるAWS(Amazon Web Services)が待望の東京リージョンを開設してしばらく経ちました。我々Scutum(スキュータム)はSaaS型のWAF(Web Application Firewall)サービスであるため、AWSのEC2のようなIaaS型のインフラ上に積極的に展開をおこなっています。本エントリではその際にポイントとなる、EC2でのデータ転送量への課金について調べてみました。 (クリックで拡大します) このエントリの内容はオフィシャルのウェブページやインターネット上の情報を元にしたものであり、実情と異なっている可能性もあるのでご注意ください。また、価格は東京リージョンのものとなっています。 AWSの複雑な課金体系 AWSの特徴のひとつとして、課金の仕組みが非常に複雑であることが挙げられます。これは高いオンデマンド性を実現するために仕
