2018年11月1日、株式会社カーリルが、10月31日に県立長野図書館との間で「連携・協力に関する協定書」を締結したと発表しています。 今後、同館が計画する信州・知の情報基盤の構築や、各種検索サービスの充実など、様々な領域での連携協力を進めるとともに、研究結果・実証結果などの幅広い公開を進めるとしています。 県立長野図書館とカーリルが連携協定を締結しました(カーリルのブログ, 2018/11/1) http://blog.calil.jp/2018/11/nagano.html 参考: 京都府立図書館、図書館システム・ホームページ・館内データベースをリニューアル カーリルとも「連携・協力に関する協定」を締結 Posted 2016年4月7日 http://current.ndl.go.jp/node/31285 株式会社カーリルが書影撮影専用カメラ「Open Book Camera v1」
Amazonアソシエイト契約はこれまで通り継続されることとなったため、直ちにサービスに影響することはありません。現在、新たな書誌データベースの構築および切り替えの準備を進めており、順次切り替え実施する予定です。詳しいスケジュールについては決定次第お知らせいたします。カーリルでは、ご利用いただいているユーザーの皆様への影響を最小限にしながら、オープンな書誌情報の世界にスイッチします。 カーリルでは、Amazon.com, Inc.が保有する豊富な書誌情報(本のデータベース)をAmazonアソシエイト契約に基づき活用することにより、利便性の高い検索サービスを実現してきました。現在、Amazon.comよりカーリルとのAmazonアソシエイト契約が終了する可能性を示唆されているため対応を進めています。 Amazonアソシエイト契約の終了は現時点で決定事項ではございませんが、カーリルではこの機会に
主催: TP&Dフォーラム2017 実行委員会 共催: 私立大学図書館協会東地区部会研究部分類研究分科会 後援: 情報科学技術協会、日本図書館協会、日本図書館研究会、日本図書館情報学会、情報知識学会 ↑ 日時・会場 † 日時: 2017年8月26日(土)13時〜27日(日)12時ころ 会場: 大阪コロナホテル 大阪市東淀川区西淡路1丁目3番21号 JR東海道線または東海道新幹線「新大阪」駅・東口徒歩約5分 http://osakacoronahotel.co.jp/access.html 宿泊: 大阪コロナホテル(会場と同じ) 大阪市東淀川区西淡路1丁目3番21号 JR東海道線または東海道新幹線「新大阪」駅・東口 徒歩約5分 http://osakacoronahotel.co.jp/access.html ↑ 発表者・論題 † 一日目 ■セッション1 高橋 安澄氏(株式会社図書館流通セン
openBDプロジェクトは、書誌情報・書影の収集を版元ドットコム、APIシステムの開発をカーリル(図書館横断検索サービス開発会社)で分担しあって、書誌情報・書影をAPIで、だれもが利用できるサービスをはじめた。 ●だれもが自由に使える書誌・書影 ある本の存在を知るきっかけにインターネットの情報が大きな存在感となっている。 インターネット以前なら、ある本の存在を知るのは書店であったり、新聞・雜誌などの書評や広告だったり、友人・知り合いの口コミからだったりしていた。 インターネットでは、ブログという個人の「日記」、ツイッターやフェイスブックなどのSNSの利用が拡大して、個人の口コミがより手軽になって、広がっている。その際に本の話も多く口コミされている。 こうしたインターネット上での本の紹介では、それを読んでくれた人がその本の購入にたどり着けて欲しい。 特にわれわれ出版社としては、タイトル・IS
2017年4月19日、千葉県の野田市立図書館が、openBDを活用した資料情報提供を試験的に開始すると発表しています。 図書館に新しく入った図書をテーマ別に紹介するページ「新着RSS」において、従来の仕組みに加えて、openBDを活用して書影(表紙画像)などを提供すると説明されています。 openBDを使った資料情報提供の開始について(野田市立図書館,2017/4/19) https://www.library-noda.jp/homepage/info/info2017.html#20170419 新着図書RSS(野田市立図書館) https://www.library-noda.jp/homepage/info/usrss/index.html 関連: openBD https://openbd.jp/ 参考: 【イベント】openBDセミナー(1/23・東京) Posted 2016
2017/01/26 14:23修正: facebookのグループ,openBD 情報共有にて,語研の高島様から「JPコード」となっている部分は「JP-eコード」のことであること,また最後の質問者はリブライズの河村氏であることをご本人からご指摘頂きましたので,そのように修正いたしました. 2017/01/26 01:10修正: ゴケン(?) タカシマとなっていた箇所について,株式会社語研の高島利行氏ではないかというご指摘を頂きましたので,そのように修正いたしました. こんにちは,lumelyです. 最近,趣味の一環として漫画を集めているのですが,中々読む暇がありません.1,000冊は本棚からオーバーフローして現在床に平積みになっている状態なので,卒業・修了等で本棚を廃棄する予定の筑波大生がいれば是非ともお声がけください. 先日の2017年1月23日にNIIにて,「書誌情報・書影を自由に」と
私たちopenBDプロジェクト(カーリル・版元ドットコム)は書誌情報・書影を、だれでも自由に使える、高速なAPIで提供します。 個人が、SNSやブログで本を紹介するとき 書店が、仕入れや、販売のために本を紹介するとき 図書館が、選書し、利用者に本を紹介するとき メディアが、本を紹介し評するとき 企業が、書誌情報・書影を利用したあらたなサービスを開発するとき こうしたときに、自由に使える書誌情報・書影を、高速なAPIで提供するopenBDの提供を開始します。 オープンな本のデータが、本の世界をますます豊かにすると考えるからです。 openBDは、カーリルがAPIシステムを開発します。 カーリルは、図書館蔵書・貸出情報を横断的に高速で検索するサイトを提供しています。 ここで培ったノウハウを活用します。 openBDに掲載する書誌情報・書影は版元ドットコムが収集します。 版元ドットコムは、会員出
カーリルは、横断検索向け高速連携プロトコル「Unitrad Fast-Link」を提唱し、図書館システムの開発企業と広く協力して革新的なサービスの提供に取り組みます。 Unitrad APIは横断検索システムの効率を飛躍的に向上することで大幅な高速化を実現しました。しかし、各横断検索先とのデータ交換プロトコルには、まだ大きな改善の余地があり、さらなる高速化と効率化が期待できるのです。そのため、各図書館のシステムと効率的にデータ交換できる負担が少なく実用的なプロトコルが求められていました。 今後、オープンソースとして公開した汎用的な蔵書検索インターフェース「Unitrad UI」でもこのプロトコルをサポートすることにより、カーリルのクラウドサービスを通過できない非公開OPACや館内OPACなどでもこのプロトコルの恩恵を受けられるようになる可能性があります。シンプルなプロトコルで実装されたシス
図書館の蔵書検索システムを手掛けるカーリルは今年4月、こんな挑発的なプレスリリースを発表した。社員数がわずか5人のベンチャー企業ながら、日本全国の図書館で使われている蔵書検索システムを抜本的に変えようとしている。まさに宣戦布告と言っていい。 手始めに京都府立図書館と提携、京都府内の公立図書館であれば蔵書の貸し出し状況を横断的に検索できる業務用システムを納めた。都道府県という広域で使えるシステムの提供は初めてだが、「年内にもう一つ案件が取れそう。目指すは47都道府県の制覇です」。カーリルの吉本龍司代表は、くたびれたTシャツ姿で、机に置いてあった都道府県のパズルを1つ裏返した。 統一されない書籍データ カーリルの強みは検索速度。例えば、京都府内の全図書館を対象に、借りたい本の蔵書状況を検索するのに必要な時間はわずか0.5秒。従来のシステムに比べ数十分の1の時間に縮まるという。 それほどの改良余
4. OAI-PMHの実装実験(カーリル Farm) identifierをキーに書誌を格納・100GB程度・どれでもいい • Aerospike • Redis • Kyoto Cabinet • Riak 20,000TPS程度…この部分の性能のみでスケールアウト可能 (トランザクション/秒) 更新日別のIdentifierリスト・200MB程度 Redisのセット機能(SUNIONSTORE命令)で From/Until を実装 20,000件 GZIP圧縮で10MB以下 展開サイズ 80MB程度 1秒 100ms 3秒 実測値 ≒100万書誌の同期に150秒 WSGIプロセス インデックス KVS 設計上の制限なし
京都府立図書館(京都市左京区岡崎成勝寺町)で4月14日、同館と図書館サービスを提供する「カーリル」(岐阜県中津市)社との協定が結ばれ、丸川修館長と同館の吉本龍司社長やシステム担当者らが懇談を行った。 キーワード「京都」で検索 同館は3月に公立図書館として初めて同社の横断検索を含むシステムを採用した。同社のシステム最大の特長は、検索結果を表示するスピード。従来であれば「京都」といったあいまいな言葉で検索すると1分以上かかる上、件数が多すぎて結果が表示できないこともあったという。 同システムでは、キャッシュ(以前表示して保存したデータ)を使うことで、府内の図書館や資料館などの横断検索であっても最初の表示を0.5秒以内に処理する大幅なスピードアップを実現。検索中にキーワードを追加することも可能となった。これにより、他館と蔵書構成を比較するといったデータ分析も、現実になり得るという。 今回の提携に
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