思い起こせば物心ついた頃から旅行には駅弁がつきものでした。特に自分の場合は小学校前半は兵庫県の西宮市に住んでいたのですが、両親の実家がそれぞれ長崎県と山口県。そのため帰省となると中国縦貫道路も山陽新幹線も無い時代には寝台夜行列車で帰っていました。「寝台特急あさかぜ」とか「さくら」とか「はやぶさ」の時代です。あー、懐かしい。 で、当然その時代は車内で何か食べるわけです。ただ例えば神戸から下関だと夜から早朝という乗車時間なんで基本寝てるだけで車内ではお菓子くらいしか食べた記憶はありませんが、移動が日中にかかる時には駅弁を買ってもらってた記憶があります。例のプラスチックの容器にはいったお茶とセットで、ですね。あー、懐かしい。 そんな駅弁も今や全国で買える時代になったわけですが もともと鉄分が少ない自分としてはかつては駅弁は売ってる駅の周辺で作られたものが全然関係ない遠隔地でも売られるようになった