「/etc/fstab」ファイルの中身を調べると、「/dev/hda1」といった見慣れたハードディスク表記ではなく「UUID=62fa5eac-3df4-448d-a576-916dd5b432f2」のようなエントリを見かけることがある。こうしたエントリは汎用一意識別子(UUID:Universally Unique IDentifier)と呼ばれており、この128ビットの数値を使うことでハードディスクドライブの管理が容易になる。 「/dev/hda」と「/dev/hdb」という2台のハードディスクドライブを搭載したシステムがあるとする。「/dev/hda」にはrootパーティションとスワップパーティションが含まれ、「/dev/hdb1」にはホームディレクトリと2台目のハードディスク領域全体が含まれている。ここで、別のハードディスクドライブをシステムに追加したいが、何らかの制約があって「/
