昨日の「世界を変えるデザイン展」の最終日カンファレンスでは、スタンディングオベーションで終了した。 日本で、スタンディングオベーションで終わるカンファレンスなんて見たこと無かったので、すごい!と思った。 ちょっと涙が出そうだった。いや、本村君は泣いてたかもな! 私は実は、カンファレンスが始まる前に、日本産業デザイン振興会の矢島さんに久々にお会いしたときに既になきそうだったのだけど。 このカンファレンスの内容は充実したものだったと思う。 例えば、「デザインとは何か」ということを、デザイナーだけの集まりではなく、3分の2以上がデザイナーではない人たちの集まりの中で語られる、という現象がおきた。人々が生活の中で、デザインやデザイン思考について考えるきっかけを持つようになった。デザインは見かけのデザインではなく、本質の構造の配置であり、所得の分配であり、システムの構成を考えることであることに、一定