
見える化、なんて言葉が流行ったが元々開発者の世界ではごく当たり前のキーワードだった。目に見えないデジタルな世界を可視化したり、アナログなビジネスの流れをモデリングしたりするのはごく当たり前だ。 サンプルのモデリング 企画を立てたり、思想を膨らませたりするのは個人やグループでディスカッションすることでできるが、その結果を落とし込み、共有するのは何らかのツールを使う必要がある。そんな時に役立つのがこうしたソフトウェアだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはConzilla、コンセプトブラウザという名称のモデリングツールだ。 Conzillaが対応するのはUML(なぜかULMとなっているが)、ダイアログマッピング、RDF、RDFS、DCMITypesとなっている。それぞれオブジェクトが予め登録されており、クリックして配置、線をつないでモデリングしていく。 編集画面。オブジェクトが多数並ん
凄さを知るにはデモアプリケーションを試すのがお勧めなソフトウェアだ。VisioはIT技術者であれば誰しもが便利さを感じるはずだ。様々なアイコンやネットワークを示す線、UMLや配置図など多数の用途に使えるといった具合に利便性の高いソフトウェアだ。 Visio的なインタフェースをもったデモアプリケーション だが価格も高く、おいそれとは手が出しづらい。そんな憧れを持っている人にこそ試して欲しいものがこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはJGraph X、Java製のグラフィックスコンポーネントだ。 JGraph XはJava Swingで実装されたコンポーネントで、多数の機能を備えている。グラフを作るような用途にも用いられるが、特にUMLのようなオブジェクトを描画するのに適しているようだ。 配置の変更もドラッグで 動作は軽量で、ドラッグアンドドロップによる配置、関連づけなどが行える
はじめに このジェネレータはJudeで作成したクラス図の情報を取得し、それを元に、ActiveScaffoldで必要なコーディングのソースを自動生成することにより、ActiveScaffoldの環境構築を行えば、クラス図を書くだけでActiveScaffoldのアプリケーションを作成できるというツールです。 早い話がクラス図を描いたら、とりあえずアプリケーションができますという話です。もちろん限定されたところにしか使えないと思いますが、JudeとRubyを活用してこんなに簡単にジェネレータが作れるというのを感じていただければ嬉しいです。ジェネレータを使用するための環境設定 最初にジェネレータを使用するに当たって、JRubyとLuRuJuというライブラリ、およびUMLツールのJudeのセットアップを行いましょう。JRubyのセットアップ JRubyはRubyのJavaでの実装です。通常のRu
umlet.comは22日(現地時間)、Javaで記述されたUMLドローツールUMLetのバージョン7を公開した。UMLetはUMLダイアグラムを記述するためのライトウェイト描画ツールであり、シンプルなユーザインタフェースで手軽にUMLを記述できる点が特徴。 今回リリースされたUMLet 7では、以前のバージョンに対して次のような拡張が行われている。 エレメントの色分けをサポート コマンドラインからのファイル名の指定をサポート マウスでのエレメントの選択機能を拡張 UIを洗練させてよりシンプルに "全選択"をサポート その他バグの修正 UMLetの使用方法は非常にシンプルで分かりやすい。起動するとまず図.1のように表示されるので、右枠のエレメントの中から描画したいエレメントをダブルクリックする。すると左の描画領域にそのエレメントがコピーされる。あとはクラス名や属性などは右中段のテキスト領域
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