米国の10代若者たちの間でテック大手に対する信頼が着実に失われていることが、子どもの安全なハイテクメディア利用を支援する米NPO、コモンセンス・メディアの最新報告書から明らかになった。 米ティーンエイジャーたちは依然としてInstagram(インスタグラム)、TikTok(ティックトック)、Snapchat(スナップチャット)といったSNSのヘビーユーザーだが、これらのテクノロジーを支える企業への信頼度は急落している。 報告書によれば、テック企業が自分たちの心身の健康と幸福(ウェルビーイング)に優先的に配慮していると考えているティーンエイジャーは、10人に1人もいない。また、AI(人工知能)に関してテック企業が責任ある意思決定を行うと信じられるかとの問いには、「全く信じていない」「あまり信じていない」と答えた若者が半数近くに上った。さらに、10代がテクノロジーに関して最も懸念している問題は
