はじめに 哲学を専門としない人が哲学に関心が出てきたときに何を読むとよいだろうか。世には「入門書」と題されている本はあまたあるけれど、ぜんぜん入門書ではないケースも多いし、あんまり頼りにならない入門書も少なくない。 私は哲学を専門としている(とりわけ分析美学)。他の学問の専門家の人や実務家、アーティストと話す機会があったりするが「哲学ってよくわからないなあ」という感想をもらうと、「なかなか役に立ちますよ」と言いながら紹介したりしている本を紹介することにしよう。 勧めたい本は無数にあるが、えいやで各分野1冊にした。 おすすめブックリスト すごく抽象的なことが気になる人→『ワードマップ 現代形而上学』新曜社 ▶関心に合わせてトピックごとにつまみ読みがおすすめ。 ワードマップ現代形而上学ー分析哲学が問う、人・因果・存在の謎 作者:秋葉 剛史,倉田 剛,鈴木 生郎,谷川 卓 新曜社 Amazon
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