【読売新聞】 【ワシントン=冨山優介】米航空宇宙局(NASA)は10月5日、小惑星プシケに向かう探査機サイキを米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げる。プシケは主に鉄やニッケルなどの金属で構成されていると考えられ、こうしたタ
東京大学(東大)は7月25日、クレーター年代学を発展させた最新の年代決定手法である「Buffered Crater Counting」を用いて、火星表層で見られるしわ状の地質構造である「リンクルリッジ」の形成年代を推定し、その多くは25億年から38億年前に形成され、特に35億5000万年から35億9000万年前に最も集中していることがわかったと発表した。またその結果から、火星内部は約37億年前に冷却が進み、大規模な火山活動が停止したことが示唆されたことも合わせて発表された。 同成果は、JAXAのルジ・トリシット開発研究員(研究当時:日本学術振興会 外国人特別研究員)と東大大学院 理学系研究科の河合研志准教授らの研究チームによるもの。詳細は、太陽系に関する多方面の研究を扱った学術誌「Icarus」に掲載された。 地球型惑星(岩石惑星)の進化についての研究では、熱史の理解が重要と考えられている
ブラックホールによるものとみられる観測史上最大規模の爆発が起きたことがわかった/S. Giacintucci, et al./NRL/CXC/NASA (CNN) 地球から3億9000万光年離れた宇宙で、ブラックホールによるものとみられる観測史上最大規模の爆発が起きたことがこのほど明らかになった。 爆発により、当該の空間に存在する高温のガスには火山の噴火に伴うクレーターに相当する痕跡が出現した。米海軍調査研究所の天文学者によれば、宇宙最大の爆発で生まれたこの「クレーター」は、天の川銀河15個分の大きさだという。 爆発は、へびつかい座銀河団の中心で発生した。銀河団は宇宙で確認されている中で最も大きい構成単位であり、そこでは重力の影響によって数千個に及ぶ銀河の集団が形成されている。 天文学者らは、ある大型の銀河の中心部分に位置する超大質量ブラックホールが今回の爆発を引き起こしたとみている。この
宇宙で系外惑星を探すNASAのケプラー宇宙望遠鏡の想像図。(Illustration by Wendy Stenzel/Ames Research Center/NASA) 系外惑星を探した膨大なデータの中から惑星を見つける訓練を受けたAI(人工知能)が、これまで見落とされていた惑星を2つ発見した。(参考記事:「太陽系外の巨大ミラー惑星、新手法で60個の候補」) 新たに発見された惑星「ケプラー90i」は、NASAのケプラー宇宙望遠鏡が収集した大量のデータの中に隠れていた。この惑星は、地球から約2500光年の彼方にあるケプラー90という主星の周りを、ほかの7つの惑星とともに回っている。これまでに知られている恒星の中で最も多くの惑星を持つのは私たちの太陽で8個だったが、ケプラー90はこの記録に並んだことになる。(参考記事:「太陽系外の恒星を回る4惑星、貴重な動画が公開」) 「ケプラー宇宙望遠鏡
アメリカ航空宇宙局(NASA)主導のもと行われていた人類初の月への有人飛行プロジェクトが「アポロ計画」で、その4回目の有人飛行プロジェクトが「アポロ10号」です。この飛行では史上2回目となる有人での月周回飛行に成功するのですが、その際、月の裏側で宇宙飛行士たちが外宇宙から受信したと思われる「奇妙な音」を聴いていたことが明らかになっています。 Apollo 10 astronauts heard 'outer space-type' music around dark side of moon | abc7.com http://abc7.com/science/apollo-10-astronauts-heard-outer-space-type-music-near-dark-side-of-moon/1211742/ 1969年5月18日に打ち上げられたアポロ10号は、61時間37分2
アーティストのPablo Carlos Budassi氏がフォトショップを駆使して製作した宇宙地図が美しすぎると話題になっている。 NASAのデータを使った本格派 米プリンストン大学の天文学者によって作成された宇宙の対数地図とスローン・デジタル・スカイサーベイ(SDSS)から300万もの天体データを使用してつくったというこの図。 NASAの望遠鏡や探査機が撮影した画像を組み合わせており、かなり忠実に再現されている。 ちなみにSDSSは、専用の光学望遠鏡で全天の1/4に渡る1億個以上の天体(銀河やクエーサーを含む)の位置・明るさ・距離を精密に測定し、詳細な宇宙地図を作りあげる観測プロジェクトだ。 宇宙の果てまで旅をしているよう Budassi氏によれば、広大な宇宙の画像を1つにまとめるために、地図の中央にある天体が外側の縁にある天体よりも大きく描かれているそう。 この画像の中央に描かれている
冥王星の山々や氷の平原や谷が日没の光にほのかに輝き、かすんだ空も光を放っている。(PHOTOGRAPH BY NASA/JHUAPL/SWRI) 冥王星はきわめて小さな天体だが、流れる氷河、興味深いくぼみのある領域、かすんだ空、多くの色を持つ風景など、信じられないほど多様な特徴が見られる。溶岩ではなく氷を噴き出す「氷の火山」や氷に浮かぶ山々があり、さらに衛星は予想もつかない動きをしているようだ。(参考記事:「冥王星“接近通過”をめぐる10の疑問に答える」) 2015年7月に冥王星へのフライバイを成功させたNASAの探査機「ニューホライズンズ」の科学者チームは、11月9日、米国天文学会惑星科学部会の年次総会で新たな観測結果を発表した。観測データが示す冥王星は、事前の予想とは全く異なる天体だった。(参考記事:「冥王星の三つの事前想像図」) ニューホライズンズの主任研究者であるアラン・スターン氏
米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ドーン(Dawn)」が撮影した準惑星「セレス(Ceres)」(2015年2月19日撮影)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA 【2月27日 AFP】(一部更新)太陽系内にある準惑星「セレス(Ceres)」(ケレス)の表面に、2つ目となる光の点が発見され、米航空宇宙局(NASA)の科学者らはその正体について頭を悩ませている。NASAの無人探査機「ドーン(Dawn)」は現在、太陽系の小惑星帯内で最大の天体であるセレスの軌道に入る準備を進めており、同機の調査によってこの光の謎が解明されるかもしれない。 【特集】太陽系外惑星イラスト集 NASAのニュースリリースによると、セレスから約4万6000キロ離れた位置から撮影された画像には、以前発見された明るい点の隣に、やや暗めの点が並んで写っている。この2つの光は同じベイ
「ありえない」半永久エンジン、NASAの研究で動く2014.08.04 12:3040,831 福田ミホ 半永久的に動く衛星も可能に? 従来のエンジンとまったく違う原理で動くEmDriveとそれを考案したRoger Shawyer氏は、今まであらゆる物理学者から異端扱いされてきました。EmDrive(上画像)は古典的な力学に逆らう仕組みであり、成立不可能だと思われていたのです。でもNASAの実験で、EmDriveと類似の考え方に基づく量子真空プラズマスラスタから推進力が得られたことが発表されました。 Shawyer氏が提唱したエンジンは非常に軽くシンプルで、その推進力は「マイクロ波を密閉容器内で反射させること」によって得られます。マイクロ波は電気から生まれるので、太陽発電でも動かせます。推進剤は不要で、つまりこのエンジンはハードウェアが壊れない限り永遠に動き続けられるんです。これが本当なら
「IXSエンタープライズ」と命名。1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしているという (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、光速を超えて宇宙空間を移動する「ワープ航法」の性能をもった宇宙船の設計画像を公開した。 ワープ航法を実現する宇宙船の研究は、NASAの先端推進技術研究チームを率いる物理学者のハロルド・ホワイト氏が2010年から取り組んできた。 イメージ図は同氏の設計をもとに、アーティストのマーク・レドメーカー氏が制作した。制作には1600時間以上を要したという。ホワイト氏はSF映画「スター・トレック」に登場する宇宙船にちなんで、この宇宙船を「IXSエンタープライズ」と命名。同船の設計も、1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしている。 ホワイト氏は昨年11月に米アリゾナ州フェニックスで開かれた宇宙カンファレンスで、この宇宙船のデザインやコンセプト、
アメリカ航空宇宙局は、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した「これまでで最もカラフルな宇宙写真」を発表した。同時に、この写真はこれまで最も広範囲の宇宙をとらえた写真であり、これまでで最も壮観な写真でもある。
この画像を大きなサイズで見る 1986年、米オハイオ州クリーブランドで、150万個というそれはそれは大量のヘリウム風船が空に解き放たれ、これが、さまざまな問題を引き起こした。 このとんでもない計画は、資金調達機関ユナイテッド・ウェイ主催のバルーンフェスタ’86。どれだけたくさんの風船をいっぺんに空に飛ばせるか、世界記録をうちたてようというものだ。 大量の風船で世界記録を目指したバルーンフェスタ これにより、バルーンフェスタは見事世界で一番一度に風船を飛ばしたイベントとして記録に名を連ねた。 ちなみに前年のチャンピオンは、ディズニーランド30周年を記念してカリフォルニア州アナハイムで飛ばされたものだ。 何万というボランティアが、昼夜を徹して風船を用意し、いざ、打ち上げ!というときは、まるで大きくなりすぎた風船モンスターが身をよじって悶えているように見えた。 この画像を大きなサイズで見る この
アメリカのNASA=航空宇宙局は、地球とほぼ同じ大きさで、水が液体の状態で存在する可能性がある、地球によく似た惑星を発見したと発表し、生命が存在しうる惑星の探査につながる成果として注目されています。 この惑星は、NASAなどの研究チームが「ケプラー宇宙望遠鏡」の観測結果を分析して発見したもので、NASAが17日に発表しました。 惑星は「ケプラー186f」と名付けられ、地球からおよそ500光年、光の速さでおよそ500年離れた場所にあり、地球でいえば太陽に当たる恒星の回りを、およそ130日の周期で公転しています。 「ケプラー186f」は地球の1.1倍とほぼ地球と同じ大きさで、岩石などで構成されている可能性があるうえ、恒星からの距離が適度に離れていることから水が液体の状態で存在する可能性もあり、地球に似ていて生命体の居住が可能な惑星だということです。 地球に似た惑星は、これまでも見つかっています
NASA(アメリカ航空宇宙局)が次世代の宇宙通信技術となるレーザー通信の実験に成功しました。最大で622Mbpsの速度を記録しており、将来の高速・大容量のデータ通信への応用が期待されています。 NASA Laser Communication System Sets Record with Data Transmissions to and from Moon | NASA http://www.nasa.gov/press/2013/october/nasa-laser-communication-system-sets-record-with-data-transmissions-to-and-from NASA shoots lasers at the moon for new communication speed record | The Verge http://www.the
NASAも認める効果!あなたの能力を最大限引き出す昼寝の方法「パワーナップ」 Update : 2013.10.18 睡魔が激しくなる秋の季節。あなたはどのようにして睡魔と格闘していますか?睡魔は無理して抑えようとせず、潔く仮眠をとってしまうのが一番良い方法らしいですよ。 【寝不足だと感じる睡眠時間1位「4~5時間 31.9%」】 そして、一番効果的だと言われている「時間」は20分! この短期集中型の睡眠法を、人はパワーナップ(Power-nap)と呼んでいます。そしてこのパワーナップは、時間当たりに対する睡眠の紅葉を最大化する睡眠法とされており、世界各地の会社や学校で推奨されているそうですよ。 ■20分だから良い! 人間が睡眠をとると、まずは脳の眠りである「ノンレム睡眠」に入り、やがては身体が眠りにつく「レム睡眠」へと深い眠りに落ちていきます。 そして「ノンレム睡眠」には浅い段階と深い段
OpenStack は、クラウドコンピューティングのためのオープンソース・フリーソフトウェアであり、クラウドの分類のIaaSサービスとして仮想マシンやその他のリソースを提供する[2]。 OpenStackは、データセンター全体の処理、ストレージ、およびネットワークリソースのマルチベンダーハードウェアプールを制御するコンポーネントで構成されている。 そして、Webベースのダッシュボード、コマンドラインツール、または Webサービスを通じて操作する。 OpenStackは 2010年に、米Rackspace Hosting社(英語版)とNASAの共同プロジェクトとして始まった。 ソフトウェアとそのコミュニティを促進するために、2012年9月に設立された非営利法人 OpenStack Foundation[3] によって OpenStack は管理されている[4]。 AT&T、AMD、Cisco
米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が撮影した、宇宙観測史上最古の銀河の1つを写した画像。かすかに写る赤い点がこの度発見された銀河(2012年12月12日提供)。(c)AFP/AFP PHOTO / NASA/ESA, G. Illingworth (University of California, Santa Cruz), R. Bouwens (University of California, Santa Cruz and Leiden University), and the HUDF09 Team 【12月13日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の天文学チームは12日、宇宙観測史上最古となる約133億年前の銀河を観測したと発表した。この度の観測により、ビッグバン(Big Bang)直後の原始宇宙の様子を垣間見ることができる
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