オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 Mozcのバグ報告はひととおり目を通しているのですが、Deprecation of the iBus client code.という報告を見て、ついにその日が来たかと思いました。 遅くても今年の8月中には、ibus-mozcのソースコードが削除される予定、とのことです。 本文中にもあるとおり既定路線で、前後関係や事実関係が正しい自信はないものの、ざっくり経緯を解説すると、Chrome OS/Chromium OSにインプットメソッドがなかったので、IBusを採用することになった、それに伴ってオリジナルの開発者さんがRed HatからGoogleに転職してChrome OSでIBusが動作するようになったものの、Chrome OS/Chromium OSはChrome/Chromiu
初歩的なものかもしれませんが、ご容赦ください。 Ubuntu 14.0.4の日本語リミックス版、PCはASUSのzenbook(全角・半角ありの日本語キーボードです)、仮想マシンにVMware player、 IMシステムにはFcitx、入力方法には日本語入力(anthyやmozcではない)を使っています。 キーボード設定も日本語キーボードとなっているのですが、半角・全角で入力方式が切り替わらず、日本語への変換が行えません。 英語キーボードのanthyでsuper+spaceを押しても入力方式が切り替わりません。 OSを再起動しても解決しません。 日本語入力への切り替え方をお教えください。 お願いいたします。
今回は4月17日にリリース予定のUbuntu 14.04での日本語入力(インプットメソッド)の変更点をお知らせします。 概要 事前にはいろんな話が出ましたが、結局のところ13.10と大きな違いはありません。 IBusのバージョンは1.5.5になり、新たにプロパティパネルという機能が実装されました。13.10ではキーボードレイアウトないし変換エンジン(入力ソース)をSuper[1]+Spaceキーで切り替えるはずだったものの、実際には動作しないのでCtrl+Spaceキーに変更して切り替える、という事態になっていましたが、14.04では正しく動作するようになりました。 ただし、切り替える必要はほとんどなくなりました。なぜなら日本語キーボードで日本語の変換エンジンが選択された場合は、その変換エンジンのみが登録されるようになったからです。これによって半角/全角キーでいわゆる半角モードと全角モード
Unknown (NyaRuRu) 2013-10-21 03:22:40 > ・日本語キーボード以外で変換エンジンを使いたい > →ibus-anthyでは設定可能。ibus-mozcでは設定できなさそう。よってibus-mozcの問題 以下の方法でibus-mozc有効時に使用されるキーボードレイアウトを制御できることを確認しました. Plan A. (キーボードレイアウトの変更をIBusに任せる) 1. /desktop/ibus/general/use_system_keyboard_layout が false (デフォルト値) であることを確認する 2. /usr/share/ibus/component/mozc.xml の <layout>default</layout> を好みのレイアウト (e.g. <layout>us</layout>) に書き換える 3. Inpu
オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 インプットメソッド(IM)は空気のような存在であるべきであり、現状のように語られてしまったら負け、という性質のものです。動いて当たり前、動かすための苦労なんて誰も知らない。それでいいんだと思いますし、少なくともUbuntuでは今までそうだったと思います。 私からはあるべき論ではなく、事実関係をば。 IBus 1.4はどうだったかというと、適切にメンテナンスされているとは言いがたい状況でした。それはUbuntuにはIMの専門家がいなかったということです。換言すれば、CanonicalはIMの専門家を雇用しませんでした。 あと、UnityのIndicatorをサポートするためにでかいパッチを当てていました。 これものちのちまで足を引っ張ることになります。 去年の11月頃、13.04では
Xubuntu を 13.10 へアップデートしたら日本語入力(iBus)がクソになったのでその理由を調べてみました。 Xubuntu を 13.10 へアップデートしたら日本語入力(iBus)がクソ(1.5)になりました。どんなにクソかは iBus 1.5がクソすぎる に譲るとして、私はどうしてそうなったのか (あわよくばどうすれば直るのか) を真夜中に調べてましたのでその成果を記しておこうと思います。 私の場合 Vim でIMEを制御 できないことで問題が根深いことを知りました。調べてみると InputContext というクラスから is_enabled(), enable(), disable() の3つのメソッドが消えていました。これらのメソッドは端的に言うと日本語の状態を取得、有効化、無効化するものです。うんもうIME制御なんてできません。ちなみに その修正が行われたのは約2年
こんにちはこんにちは! 日本語書いてますか? さて、本日は数々の日本語入力ソフトウェアを使ってきた私が、日本語を書くなら 絶対に 導入したい超厳選日本語入力メソッドを紹介します ヾ(〃><)ノ゙☆ 今回は無料で使用できるものばかり集めてみましたので、有料ソフトに関しては後日またご紹介したいと思ひます(^^) それでは、ご覧ください!! ↓↓↓ 第10位 はい、定番の SKKIME for Windows' 98 ですね! WindowsユーザにはこのバージョンでSKKを知ったひとも多いはずです。 後継OS用にはいくつものSKKが生まれましたが、Windows 98の世界では未だに他の追随を許さない永遠の王者です! 第9位 9位は SCIM-SKK です! しかしSCIM自体を一瞬しか触らなかったので、僕はあまり使ったことがありません! 第8位 8位にランクインしたのは SKKIME 1.5
オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 Ubuntu 13.10のリリースが近づいてきました。 13.10からはIBusのバージョンが1.5に上がり、1.4までとはかなり違ったものになっ ています。 例えば、13.04の日本語RemixではMozcをデフォルトにしていますが、これをIBus 1.5でもやろうとするとなかなかにしんどいです。そして、いちいちMozcを使うために 設定するのも面倒です。 IBus 1.5はあまりに違いすぎるのでこれまでと同じような使い方をしたい、という場 合には、Fcitxというインプットメソッドがオススメです。 というわけで、IBus 1.5でMozcをデフォルトにするのと、Fcitxの設定を簡単にする ためにim-setup-helperというパッケージを作成しました。 このパッケージには
オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 その2 ライセンスをGPL3 or laterにし、パッケージ化しました。 インストールは次のとおりです。事前に13.10の開発版をインストールしておいてください。ってそりゃそうですね $ sudo add-apt-repository ppa:japanese-testers/ppa $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install im-setup-helper ibus-mozc 一度ログアウトして再ログインするとダイアログが表示されるので、それにしたがって実行してください。 fcitx-setup-helperを使用する場合は、Dashなりなんなりからfcitx-setup-helperを検索して実行してください。Xubuntuとかだ
オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 その1 アーカイブを更新しました。 今回の変更点は、英語キーボードに対応したことです。 今思いつく潜在的な問題点として、英語キーボード+VirtualBoxで使用している場合、ゲストOS上でmozc-setup-helperを実行すると日本語キーボード向けの設定になってしまいます。まぁそこまで気にしなくてもいっかって感じですが。 一応ほかの言語向けキーボードに対応することもできますが、モノがないので検証のしようがありません。 ライセンスはGPL3にしようかなと思っています。 次はパッケージ化ですな……めんどい。
オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 Ubuntu 13.10でも、デフォルトでまぁまぁ使えるように持っていってる最中ですが(まだ途中)、gnome-settings-daemonに手を入れないと(あるいはgnome-initial-setupを使用しないと?)Mozcをデフォルトにすることはできません(ちなみにgnome-initial-setupのパッケージは13.10にはありません)。 というわけで、Mozcの設定を行うスクリプトを用意しました。 mozc-setup-helper zenityがない環境のことは考えてないです、ごめんなさい。KubuntuならFcitx使ったほうがいいです。 今までもさんざん書いてきたように、IBus 1.5は1.4とあまりに違いすぎるので、1.4と似た挙動で現在もアクティブに開
2000年5月19日に京都大学を中心に活動しているコンピュータサークルである京大マイコンクラブ内のProject Hekeにて開発が始まる。 その後、IPAの平成13年度未踏ソフトウェア創造事業として採択される[1]。採択期間中の2001年7月に開発版がリリースされ、2001年11月にα版がリリースされた。 採択期間終了後も活発に開発が継続されていたが、2007年10月29日現在では、元開発者による開発は終了されている[2]。その後、長い間メンテナンスされていなかったが、2010年5月より Debian が引き継いだ[3][4]。なお、Anthy のソースコードについては、元開発者である田畑によって保守・管理が継続的に行われてきている[5]。 2021年、Anthy Unicode という開発プロジェクトが有志によって立ち上がることとなった。これはAnthy プロジェクトを引き継ぐ目的で作
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