はじめに 「レガシーコード」――この言葉を聞いて何を思い浮かべますか? もしかしたら、COBOLで書かれたコード、Windows NT 4.0用のコード、書いた人がわからなくなってしまったコードなどが思い浮かぶかもしれません。 しかし、このレガシーコードをメインテーマとして正面から扱っている書籍『Working Effectively with Legacy Code』(WEwLC ※1)では、レガシーコードについて異なった見解を示しています。そう、「明日自分の書くコードもレガシーコードになるかもしれない」というWEwLCが発するメッセージは、私たちに切実に迫ってくるのではないでしょうか。 この連載では、WEwLC読書会の有志が、WEwLCが語りかけるものや、現実の課題への活かし方などを対談形式で紹介していきます。この本が発するメッセージについては連載の中でおいおい明らかにしていきたい
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