黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 同志社大留学中に治安維持法違反で逮捕され、獄死した韓国の国民的詩人・尹(ユン)東(ドン)柱(ジュ)(1917~45年)の記念碑建立2周年の集いが26日、京都府宇治市内であった。同市志津川の碑の前では日韓関係者が花を供え、両国の関係が冷え込んでいる今こそ歴史や現実と向き合い、心を通わせ合おうと誓った。 碑が建つのは尹が同大の友人とハイキングに訪れ、生前最後となった写真が撮影された天ケ瀬つり橋近くの河畔。「詩人尹東柱記念碑建立委員会」(代表・安斎育郎立命館大名誉教授)が12年かかって2年前に建立した。 尹の写真などが飾られた碑の前にはこの日、75人が集まった。献花や尹の詩の朗読を行った後、同志社中の生徒(14)が誓いの言葉を述べた。 ポップミュージックに引かれて韓国を好きになり、夏休