インターネットで使われる各種仕様の多くは、RFCと呼ばれる文書として発行されています。 RFCは、「意見募集」や「意見を求む」といった意味を持つRequest For Commentsの略ですが、インターネットに関連する通信仕様の標準を示す文書の名称が、なぜ意見を募集するとなっているのでしょうか? それには、初期のRFCが発行された時代背景があるのです。 RFCの文書番号は新しい文書とともに増加していくので、基本的に文書番号が小さいほど昔のものになります。 最初のRFCである、RFC 1は、1969年4月7日に発行されています。 多少余談になりますが、RFC 1は、「インターネット」という単語が生まれる前に発行されています。 「インターネット(internet)」という単語が初めて登場するRFCは、1974年に発行されたRFC 675です。 1973年に発行されたRFC 604とRFC 6
event_team 2015年9月3日 JPNICのイベント IETF報告会は、IETFミーティングが行われた後にIETFミーティングの参加者がWGや技術分野の最新動向などを報告する、セミナー形式のイベントです。IETF93報告会の参加者は48名で、中継の合計視聴者数は240でした。 IETF93報告会の資料は、ISOC-JPの「IETF報告会 (93rd プラハ)」からダウンロードできます。 IETF報告会 (93rd プラハ) http://www.isoc.jp/wiki.cgi?page=IETF93Update IETF93報告会の中で、ナターシャ・ルーニー(Natasha Rooney)氏から、IETF93の初日に行われた「Citzenfour」上映会と、その質疑応答について報告されました。この質疑応答は、なんとエドワード・スノーデン氏本人がリモート参加するというサプライズ・
MessagePackというオープンソースプロジェクトの現状と IETF による標準化について、それが果たして正しいのか、と困惑せざるをえない事態が起きているので、それについて簡単に書く。何が起きているのか知らない人々に少しでも知ってもらえたら嬉しい。 なお、自分はMessagePackのユーザであって開発者ではない。MessagePackを使ったコードを書いて動かしているが、MessagePackそのもののデータフォーマットについて詳細まで知っているわけではないし、MessagePackの改善については特にいいアイデアを出せる気もしない。 現バージョンのMessagePackについてとりたてて不満はなかったが、最近文字列型を加えよう、あるいはもっと楽に文字列を扱えるようにしよう、という話が出てきた。JSON的に楽に扱えて更にバイナリデータを投入できるフォーマットの需要そのものは理解できる
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