北守(@hokusyu82)さんによる、フィクションの消費により必然的に巻き込まれる「総動員」・「総駆り立て体制」という観点から、「『艦隊これくしょん』を契機に歴史を学ぶ」ことについて考察する連続ツイートをまとめました。
北守(@hokusyu82)さんによる、フィクションの消費により必然的に巻き込まれる「総動員」・「総駆り立て体制」という観点から、「『艦隊これくしょん』を契機に歴史を学ぶ」ことについて考察する連続ツイートをまとめました。
話題になった朝日新聞の投書。朝日新聞大阪版 2014年5月24日付朝刊「声」 「艦これ」ブーム、戦中派不安 マンション経営 森嵜武司(大阪府 75) 「艦船模型再ブーム」(9日夕刊)なる記事を見た。艦船模型の売り上げが伸びているという。太平洋戦争時の旧日本海軍の艦船が特に人気だそうだ。きっかけは無料オンラインゲーム「艦隊これくしょん―艦これ―」(角川ゲームス)で、艦艇を擬人化した美少女「艦娘」が人気らしい。戦争体験者である私にとっては心を震撼させるに十分のように思えた。時の政府は 右傾化を強め、軍備強化を半ば強引に推し進めようとするように見える。それに対し、戦争を知らない人たちの中にはそれに呼応するかのごとき反応を示す者がいるのではないかと危惧する。戦争を知らない年齢層が体験した者より多くなっていく。そんな若者が、模型から本物にあこがれを持つようになっていくのではないかと心配してしまう。
このまとめ(『彼女たちの売春(ワリキリ)』(荻上チキ著)への違和感)を読んだ。 ぼくは『彼女たちの売春(ワリキリ)』は良い本だと思ったが、やはりこういう感想を持つ人たちもいるんだな、というのが正直なところだ。そこで、ここでは以前からぼくが悩んでいることについて書いてみたい。なお、ここでの話は、売春に限らず一般的なマジョリティとマイノリティとの関係についてのものである。 マジョリティ/マイノリティの3タイプ 話を単純化するために、ここでは3つの立場に限定して書いてみる。ここで言うマジョリティ、マイノリティは権力関係に基いて決まる。なので、数の上では少数派でも権力を持っていればマジョリティだし、多数派でも抑圧されていればマイノリティである。 A:マジョリティに所属し、マイノリティの抑圧に加担している B:マジョリティに所属しているが、マイノリティの境遇に同情的 C:マイノリティの当事者 さて、
BLなど只のひとつも読んだことのないオレが無謀にも試論など記して地雷を踏んでみようと思ふw 初めてBLの存在を知った男にとって真に摩訶不思議なことは、女が男同士の絡みを見ることに興じているという点である。流石に「女に性欲はない」などといった時代錯誤的な認識は失われているので女も男と同様にポルノを愉しむ点については違和感はないが、既存の作品を女向けにマイルドにしたようなものであればまだ納得がいくものの、「一般的な」男にしてみればヤるのもヤられるのも絶対に御免蒙りたいと思っている行為に女が耽溺している状況は何とも不可解に思える。 言うなればそれは「何故そこには男しかいないのか」問題に他ならない。 そしてこれは「何故そこに女はいないのか」と裏返して解いていくべきであると思う。 思春期を迎えた女は突然、自身が男にとっての性的対象物であることを知る。頼んだわけでも望んだわけでもないのに自身の存在が自
http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-1635.html 魔法少女まどか☆マギカの放送が無事終わったが、ネタバレへの配慮を含め、作品の内容について書き残すのは時期尚早と思う。代わりにここでは、11話12話の放送後にネットで観測された一現象について書き残しておく。 放送終了後、期待作の待ちに待ったエンディングだけあって、満足の声がたくさん観測された。その一方、あそこがだめだ、ここがだめだ、最終話はこうあるべきだ、という声もそれなりに見かけた。「期待を裏切られた」と表現したくなるような、苛立ちのつぶやきにも遭遇した。 「こんなのは、まどか☆マギカの最終話としてふさわしくない。」 「これでは傑作と呼ぶには値しないね。傑作であるためには、僕の考える条件をクリアしてないと。」 とにかくも、その人自身の考える理想のエンディングと、実際に放送されたエンディング
alovesun @alovesun あのありがちな、黒髪ストレートで童顔で背が小っちゃくて眼鏡で巨乳って属性あるじゃないですか。童貞判定的な。あれって、そこまで従順で主張のなさ気な相手に対してお前ら童貞が上手く付き合える訳無いよねプゲラって事だと思うんですね。白紙に地図を描ける奴は既に童貞じゃないんだろう。きっと。 2011-03-09 08:42:12 alovesun @alovesun だってさ、エロゲやら全盛期のマガジンにありがちなと言っても赤松だがハーレム漫画やらの影響で「女は無垢な方がいい。俺色に染める」つったって、色の使い方や線の引き方も解ってないなら画用紙がどうなるかは自明だろ。良くて旧劇エヴァの補完開始アスカ首締め辺りのドロドログログロだろ。 2011-03-09 08:47:00
沙村「処女と言っていちばん萌えるのは、戦争とかで処女のまま死んじゃう人たちっていっぱいいるじゃないですか。そういう、処女のまま、綺麗なまま死ぬってスゴイって思うんですよね。尊いものが失われてしまうような感じで。いつかそういうものを描きたいんですが。」 森「誰も見ていないまま枯れちゃう花みたいで、もったいないですね。」 沙村「変な話なんですけど、処女って切手蒐集家にとってのすごく高い切手のようなものなのかな。使わないまま眺めているというのが最高の至福で……。」なかなかに濃い「処女論」ががっちり載っているので、興味のある方はこの記事以外にもオススメ。もちろん実際の処女かどうか、セックスしたかどうかが問題ではないです。イメージや、もっと本能的な部分のはなし。 卵飯のエントリはどれも漫画大好き感に溢れておりその点については好感を持てないこともないのだが批評性は0だ。特にこれはひどい。所詮オタクはバ
魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray] 出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2011/04/27メディア: Blu-ray購入: 49人 クリック: 2,703回この商品を含むブログ (349件) を見る ここまで真剣に見入ってしまうアニメは本当に久しぶりだ。 『魔法少女まどか☆マギカ』のまどかを初めて見た時、デジャブのような、どこかで似たようなキャラクターに出遭ったような気がした。私は、『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公・碇シンジに似ていると感じたらしい。そこで『エヴァ』と『まどか☆マギカ』を比較してみたら、かなり似ているところもあれば、全然違っているところもあって興味深かったので、書き残しておく。 【警告!】この記事は、『魔法少女まどか☆マギカ』の第八話までのネタバレを含みます。 まどか☆マギカとエヴァンゲリオン――似ている点 まず、まどか☆マギカと
タイトルからはじめよう.「母たち」とは,ゲーテの『ファウスト』の有名な一シーンで,恐れおののくファウストがメフィストフェレスに導かれてゆく,「そこには場所も時間もない」ような「母たちの国」からとられている.これは現在もっとも注目すべきイタリアの歴史家カルロ・ギンズブルグが,その問題作『夜の歴史』(竹山博英訳『闇の歴史』せりか書房,1992年)のエピグラフに掲げたものである.一方,上村忠男はギンズブルグとの批判的対話を試みた本書『歴史家と母たち』の冒頭でこの「母たちの国」に触れながら,場所と時間こそが歴史学が成立するための必要不可欠の条件であると述べている.「歴史家」と「母たちの国」.「と」で無雑作につながれたこの関係は,むろん穏やかなものではあるまい.上村が『夜の歴史』の批判的読解を試みた本書の第1論文「歴史家と母たち」をそのまま本書のタイトルに掲げるとき,それは本書の全体を貫く問題がどこ
なんか、また喉が痛いわけですが、今日もサカーの亜細亜割賦のお話。ちなみに、試合は、皆さんご存じかと思うんだけど、3−2で日本がカタールに逆転勝利。凄い試合だった。よく頑張った!!一人少ない状況から逆転勝利!!しかも、得点が全部中央突破!!中央突破といえばバルサ。中央突破で3点とかメツ監督の「日本はアジアのバルサ」発言が現実に。なんということでしょう。 個人的には、左サイドの攻防がカギになるかと思っていた。理由は、日本の4231で、右サイドのオカザーギとイノーハがゲーム作れるタイプじゃないからである。中央の本田は起点になりきれてないので、日本は香川の左サイドでゲーム作ってくるだろうし、カタールは左サイドでボール奪ってカウンターという展開でくるだろうと思ってたんである。そんな訳で、組み立てに参加しなきゃいけない香川はあまり点には絡めないだろうと思っていたのだが、まぁ、蓋を開けてみたら、日本の得
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