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医学と歴史に関するKaoru_Aのブックマーク (1)

  • 進行麻痺

    進行麻痺(麻痺性痴呆ともいう)という病気をご存知だろうか。 今ではほとんど忘れられているが、19世紀に爆発的に増加し、わずか数十年前までは全世界で猛威をふるっていた病気で、1910年代のドイツでは精神病院の入院患者の10~20パーセントを占めていたという。主として中年の男性がかかる病気で、痴呆症状を示すとともに手足が痙攣、体が麻痺していき、ついには人格が完全に崩壊して死亡する。ほおっておけば発症後約3年で死に至る恐ろしい病気である。 当初はまったく原因不明の謎の病気だったのだが、19世紀半ばになると、患者にはある共通点があることがわかってきた。患者はみな10~20年前に梅毒にかかったことがあったのである。実はこの進行麻痺の正体は、長い年月、体内に潜伏していた梅毒スピロヘータが脳を侵して発症する慢性脳炎。ちなみに、1913年、進行麻痺の患者の髄液を培養して梅毒スピロヘータを確認したのは、かの

    Kaoru_A
    Kaoru_A 2015/04/26
     ひぃぃいぃ。10~20年前に梅毒を発症した人がかかる? 進行麻痺という病気についての読み物。こわいこわいこわいよー
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