はじめに React(通称 React.js1)を全く知らない、あるいは幾つか記事を見たけどなんなのかピンと来ていない、という人のために書いています。 「jQuery くらいしか知らない」くらいの人に具体的に雰囲気を知ってもらうのが目的であり、すでにやる気がある人向けのチュートリアルではありません。やる気が出れば日本語版ドキュメントを読んで手を動かせばあっという間なので、そこまでの興味が出ることを目標にしています。 以降では ES2015 (ES6) の文法(アロー関数とか)を使っています。この部分が怪しい人は先にアロー関数と const 文だけでも知ってから先に進んでください。 以下の説明中、このアイコンで表すのは(2023 年現在から見た)『昔話』です。新しく自分のコードを書く際には本来知らなくていいことですが、古い記事を見たときに混同しないための参考情報として書いてあります。この記事
はじめに iOSアプリ開発の主流は,Objective-CやSwiftを用いたネイティブアプリ開発です.HTML5を用いたCordovaや,UnityからiOSエクスポートするといった方法もあります.そのような中,Facebookの発表した[React Native][react-native]では,Virtual DOMで大きな注目を浴びたReact.jsと同様のスタイルでJavaScriptを記述することで,iOSアプリ開発を行うことができます. 一方で,Clojureの文法で記述したコードをJavaScriptにコンパイルするClojureScriptの世界では,[Om][om]と呼ばれるReact.jsラッパーが人気です.React.jsの仕組みはイミュータブルであることを根幹においているClojureと非常に相性が良いといわれています. React.jsのような仕組みを使えるRe
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