ソニーの感覚が一般常識からずれていることを示す最新の事例が、米国時間12月11日に明らかになった。同社の音楽部門、Sony BMG Music Entertainmentが、13歳未満の児童に関する情報を不正に収集したとして罰金を科されたのだ。 ソニーは米国時間12月11日、保護者の承諾を得ずに3万人の児童に関する情報を収集した問題で、連邦取引委員会に100万ドルを支払うことに同意した。Associated Press(AP)によると、同社は数百ものファンサイトからデータを収集し、「Children's Online Privacy Protection Act」に違反したという。その中には、Kelly ClarksonやBritney Spears、Christina Aguileraなどのファンサイトもあった。 ソニーの関係者にコメントを求めたが、回答はなかった。 ソニーのスキャンダル
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