インテルは2012年4月24日、コードネーム「Ivy Bridge」と呼ばれる第3世代のCore iプロセッサーを発表した(関連記事)。現在、普及している第2世代のCore iプロセッサー「Sandy Bridge」(コードネーム)から製造プロセスルールを32nmから22nmに微細化し、処理性能の向上を図ると同時に省電力を実現した。内蔵グラフィックスの性能を大幅に向上しているのも特徴だ。今年の夏商戦では、Ivy Bridgeを搭載したパソコンが各メーカーから登場してくると予想されるが、どんなCPUなのか、利用者にどんなメリットがあるのか見てみよう。 製造プロセスが22nmに微細化 今回発表されたCPUは、デスクトップ向けのCore i7/i5、ノートパソコン向けエクストリームエディションとCore i7の計13製品。いずれもクアッドコアCPUで、メーンストリームからハイエンドの製品だ。製品
