農林水産・総務の両省は農地向けの税制優遇を見直す。耕作放棄地の固定資産税を1.8倍に引き上げ、税負担を重くする検討に入った。税金の安さから放棄地のままで所有する持ち主が多く、やる気のある農家に農地が渡らない現状を改善する。一方で、農地中間管理機構(農地バンク)に貸した農地の固定資産税の軽減も検討する。環太平洋経済連携協定(TPP)の発効をにらみ、農地の集約で農業の国際競争力を高める。与党の税制調査会
値下がり ネガティブ日経平均38,721.66-1.66%ネガティブ値上がり ポジティブダウ平均43,978.37+0.15%ポジティブ値上がり ポジティブ英 FTSE8,030.33+0.06%ポジティブ値上がり ポジティブS&P500種5,993.79+0.16%ポジティブ値上がり ポジティブUSDJPY=X155.59+0.63%ポジティブ
政府が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の合意内容の全容を明らかにした20日、九州の消費者から輸入食品の値下げを期待する声が上がった。ただ2017年には再度の消費増税が予定されており、価格の下落に疑問を抱く人も。一方、生産者側からは「約束が違う」と強い批判の声が上がった。【青木絵美、野呂賢治、小原擁】 【消費者サイドからみたTPPのイメージ】 20日夕、福岡市中央区のスーパーで、同市早良区の荒木成子さん(59)と娘の利美さん(26)が280グラムで1980円の「アメリカ産」と書かれた牛タンをカゴに入れた。 3人家族で、夫と利美さんが大の牛タン好き。現在は12・8%の関税がかかっているが、TPPが発効すれば初年度に6・4%になり、以降は毎年半減し、11年目に撤廃される。荒木さんは「買いやすくなりそう」と歓迎する一方、「国産が売れず生産者が疲弊してしまう」と複雑な表情も浮かべた。 価
まあ、言いたいことは分からないでもないんだけどさあ…。 「正義派の農政論」 TPPで1俵2200円の米がやってくる http://www.jacom.or.jp/column/nouseiron/nouseiron130930-22295.php そりゃあ農家からすれば、凄い安い価格のお米がやってくるわけですから、商売上がったりだ、と言いたい気持ちは理解できます。 でもねえ、それは保護されてきた業界だからですよ。それ以外の世界では、海外との産業競争や価格と品質のつばぜり合いをやって生きてきている。海外との競争に負けて潰れる製造業あり、生き残りをかけて海外へ生産拠点を移転する化学会社あり、それが経済ってもんだと思っております。 翻って、8倍の価格差の維持を前提に、日本の農業の採算を取るという方向の議論はさすがにもうやめたほうがいいんじゃないでしょうかね。2,000円の米が入ってくるという予測
読売新聞社の「農業」に関する全国世論調査(12~13日実施、面接方式)によると、農業の生産性を高めるために規模の大きい農家を増やしていくことに「賛成」は68%で、「反対」19%を大きく上回った。 農家に補助金を直接支払う制度の拡充に関しては「賛成」59%、「反対」29%だった。新たに農業を始める人を政府が補助金などで支援することに、「賛成」と答えた人は80%に達した。 政府が検討している、これらの農業再生策は多くの支持を得ているようだ。 日本が環太平洋経済連携協定(TPP)に「参加すべきだ」は41%、「参加すべきでない」は37%だった。 仮にコメの輸入が自由化された場合、価格が高くても国内産のコメを主に買いたいと答えた人は89%を占め、価格が安ければ外国産のコメを主に買いたいとする人は7%に過ぎなかった。
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