ブコメでもあったけど、合法的に孤児の里親になる人がこういった動機だった場合、咎める法はないよね?犯人は手段を間違えただけで、動機そのものに倫理的問題点はあるんだろうか。 / “自分好みに育てたかった、と供述 倉敷・女児監禁容疑で逮…” http://t.co/pyBZFAZsOG
佐野眞一が連続不審死事件の木嶋佳苗被告を描いた。それだけの理由で本書「別海から来た女 木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁」(参照)を読んでみた。北海道の開拓地、別海に視点を求めるところには、まさに佐野らしい技芸があると思える反面、こいつはサイコパスではないかと端から切り捨てているような扱いもあり、以前の佐野とは違う感触もあった。率直なところ、別海という土地の重みがそれほどうまく本書のテーマに統合されていないこともあって、後者の違和感が気になった。 木嶋佳苗被告による連続不審死事件では、インターネットの婚活サイトを利用した結婚詐欺に加え、練炭自殺を偽装して殺人が行われたと見られている。2009年9月に発覚し、裁判員裁判により2012年4月13日さいたま地方裁判所で死刑となった。一見して美人でもない女性がインターネットを使って結婚詐欺に及んだことに加え、やすやすと殺人を展開していくことから世間の話題に
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