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◎はじめに アニメ・漫画・ゲームを規制しようと主張する人達は、しばしば「子供達を守るために」と口にします。しかし、アニメ・漫画・ゲームを規制することが、本当に子供達を守ることにつながるのでしょうか? イジメ・不登校・家族との不和。学校に馴染めない、友達ができない、劣悪な家庭環境。それでも、周囲の大人たちは助けてくれない。そんな地獄に直面せざるを得なかった時、アニメ・漫画・ゲームに救われた経験を持つ人は意外なほどに多いのです。 今も日本のどこかに、アニメ・漫画・ゲームに救われて、どうにか生き延びている子供達が、無視できない数存在しているはずです。アニメ・漫画・ゲームが規制されたら、そんな子供達はどうなるのでしょうか? ここから先は、子供の頃にアニメ・漫画・ゲームに救われた経験の持つ人達の事例集になります。それらを全て読んだ後、アニメ・漫画・ゲームを規制することが本当に子供達を守ることになるの
そろそろ魔法少女規制法が施行されてから丸5年が経とうとしています。この法案が国会に提出された2006年ごろ、私は17歳の高校生でした。17歳といえば、一般的な女子高生にとっては最も花盛りな時期です。しかし魔法少女にとっては、そろそろ引退も視野に入れるような時期と言えます。そんな時分にあっての規制法案だったので、個人的にはあまり関係ないなと考えていました。可決される頃には自分はとっくに引退しているだろうと予想したからです。同年代(平成元年生まれ)の魔法少女も、みんなそう思っていたんじゃないでしょうか?実際、魔法少女の友達はみんな高校卒業前に引退しましたしね(もちろん私も)。 ここからが本題なんですけど、現役の子たちって魔法少女というものをどう考えてるんですかね?なんか最近はテレビに出たりCDデビューするのが目的みたいなゆるい子が多くないですか?そういうニュースとか世間の扱いを見る限り、アイド
ありとあらゆるメディア、識者、ジャーナリストが問題の本質をネグって、“朝日吊るし上げ”に熱狂する言論状況。そんな中、本サイトは逆に朝日を叩く側、読売新聞や産経新聞、週刊誌、そして安倍政権に対して、「おまえたちも同じアナのムジナだ!」と徹底批判を展開してきた。付和雷同、勝ち馬に乗ることしか考えていないこの国のメディアの中でこんな酔狂なまねをするのは自分たちくらいだろうと覚悟しつつ……。実際、いくら書いても孤立無援、本サイトの意見に同調してくれる新聞、テレビ、雑誌は皆無だった。 ところがここにきて、意外な人物が本サイトと同様、メディアの“朝日叩き”への違和感を口にし始めた。その人物とは、朝日新聞の連載で朝日の報道姿勢を批判するコラムを書いて掲載を拒否された池上彰氏だ。 この問題は朝日新聞による言論の封殺だとして読者から非常な不評を買い、朝日にとって「慰安婦問題」や「吉田調書」以上にダメ―ジにな
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