先日、OS起動時にUnicornが自動起動するよう設定する機会があり、その際にUnicornの停止や再起動についておさらいした覚え書きである。 前提 Unicornの停止方法 公式ドキュメントに記載されているが、要約する。 Unicornには停止用コマンドなどは用意されていない。Unicornはひとつのmasterプロセスと複数のworkerプロセスからなるが、masterプロセスにシグナルを送信することで停止できる。 送信シグナルによって以下の違いがある。 QUIT:gracefulな終了(workerの処理待ちをする。) INT/TERM:強制終了(強制的にworkerプロセスをkillする。) ※一般的に、killコマンドでシグナル指定しなければTERMが送信され、Ctrl+Cでプロセスを止めればINTが送信されるが、INT/TERMのいずれでも停止処理は同じである。 http://