yuniで実用的なプログラムを書くためには、どうしても非同期I/Oライブラリが必要になる。というわけで黙々と設計しているけれど、これがなかなか難しい。 非同期I/Oライブラリの難しさ そもそもOS/処理系毎に別物が必要 "非同期I/Oライブラリなんてlibuv一択だろ"という意見も有るかもしれないし、実際、Node.jsはlibuvのデザインの実用性を証明しつづけていると言える(実際には逆で、Node.jsのOS抽象化レイヤとしてlibuvが実装されている)。が、libuvはカーネル機能の抽象化でしかなく、同じデザインがyuniに適用できるとは限らない。yuniは既にKawa(Java上のScheme実装)やIronScheme(.net上のScheme実装)をターゲットしているので、これらでも動作するような配慮が必要になる。 もし、yuniの非同期I/Oライブラリを単なるlibuvのバイ
