Googleが、太古のディストリビューションであるRed Hat 7.1から、10年新しいDebianベースのディストリビューションへ、ライブアップグレードした話を紹介する。 そのあと、自分の身の回りの環境と比較し、参考にすべきポイントを考察する。 原文は USENIX LISA の投稿論文だ。しかし、中身は論文体というよりは、事例の紹介といった適切かもしれない。 MERLIN, M. Live Upgrading Thousands of Servers from an Ancient Red Hat Distribution to 10 Year Newer Debian Based One. In Proceedings of the 27th conference on Large Installation System Administration (LISA) (2013),
An anonymous reader writes "Debian has been one of the last holdouts using SysVinit over a modern init system, but now after much discussion amongst Debian developers, they are deciding whether to support systemd or Upstart as their default init system. The Debian technical committee has been asked to vote on which init system to use, which could swing in favor of using Upstart due to the Canonica
Debian Projectは2月6日、Debian GNU/Linux 6.0(開発コード"Squeeze")の安定版のリリースを発表した。BSDカーネルを初めて採用したテクニカルプレビュー版の「Debian GNU/kFreeBSD」など、注目すべき点が多いバージョンに仕上がっている。 Linuxカーネルは2.6.32を搭載、デスクトップ環境にはKDE 4.4.5、GNOME 2.30、Xce 4.6の3種類が含まれている。その他の主要なソフトウェアは以下の通り。 X.Org 7.5 LXDE 0.5.0 OpenOffice.org 3.2.1 GIMP 2.6.11 GCC 4.4.5 Xen Hypervisor 4.0.1 Apache 2.2.16 OpenJDK 6b18 PostgreSQL 8.4.6 MySQL 5.1.49 Perl 5.10.1 Python 2.
Debian 6.0「Squeeze」がリリースされた (Debian ニュース、本家 /. 記事より) 。 サポートされるアーキテクチャは i386, amd64, powerpc, sparc, mips, mipsel, ia64, s390, armel の 9 つ。Debian 6.0 で初めて FreeBSD プロジェクトのカーネル移植版、kfreebsd-i386 および kfreebsd-amd64 がテクニカルプレビューとして導入された。また、6.0 で初めて問題をはらむファームウェアファイルを含まない、完全にフリーな Linux カーネルとなったとのこと。 また今回のリリースに伴って Debian の website もリニューアルされた。更新されたのは www.debian.org だけでなく Debian wiki、Debian Mailing Lists、Plan
debian Linux USBメモリからUSBメモリへのインストール1 インストールUSBメモリの準備 EVEREX CE1210JにはCDドライブが付いてないのでUSBメモリからインストールしようと思います。Windowsも使うので、インストール先はUSBメモリにすることにしました。 USBをさした状態で起動するとLinux、さしていなければWindowsが勝手に起動してくれるようにと考えています。 インストール元もインストール先もUSBメモリなので、USBメモリが2本いることになります。 まずはインストーラ用のUSBメモリを準備します。 うちのメインはWindowsなので、全ての作業をWindows上から行えるように、インストーラを起動するブートローダにはsyslinuxを使用します。 電源投入後のインストーラ起動までの動作は BIOS→USBメモリのMBR→ブートローダ(sysli
Linux Debian について 質問なんですが、Debian というディストリビューションは USBブート可能なのでしょうか? SLAX にしてもFedora 、Back Track 、KNOPPIX、Ubuntu、どれも簡単にできたのですが Debianに関しては Linux Debian について 質問なんですが、Debian というディストリビューションは USBブート可能なのでしょうか? SLAX にしてもFedora 、Back Track 、KNOPPIX、Ubuntu、どれも簡単にできたのですが Debianに関しては 全くうまくいきません。 上手くいかないというより、USBブートの 作り方じたいがわかりません。 isoイメージをダウンロードして焼こうにも 種類はたくさんありますし、Liveイメージを焼こうとすると アクセスは拒否されましたになります。 今まで作ってきたや
空いているUSBメモリ(8G)があったのでDebianをインストールして、こっそり持ち運びLinuxを作ることにした。 Linux(Debian)マシンにUSBを差し込み、/var/log/messagesを見ると、/dev/sddで認識されていることがわかる。この環境はSATAやらUSBHDDドライブなどが付いているから順番でsddとなった。さっそくcfdiskでUSBメモリを見てみるが、ちゃんと読めなかった。しょうがないのでfdiskを使って中のパーティション情報を全てクリアしてからcfdiskを実行して、全部linuxパーティションにした。 cfdisk /dev/sdd bootableをセットして、ちゃんと書き込んだら終了。 続いて、ext3フォーマットとしてファイルシステムを作る。 mkfs.ext3 /dev/sdd1 これが終わったら、手動でmountをして、deboots
5月24日、Debian GNU/Linuxのソースコードを検索できる「Debian Source Search」が公開された。約70GBのDebianのソースコードインデックスを検索できる。 Debian開発者のPeter De Wachter氏が、Debianメーリングリストで公開した。Debian Source Searchは、米Sun MicrosystemsのJavaベースのソースコード検索エンジン「OpenGrok」を土台としたもので、安定版ではない「Squeeze」のメインおよびcontribのコードをインデックス化した。容量にして約70GBという。フリーソフトウェアとして公開されているコードの全文検索、定義、シンボル、ファイルパス、履歴のブラウズが可能だ。 De Wachter氏によると、検索のスピードは少し遅いという。また、サーバー容量の関係から、安定版(「Lenny」)
The Debian Projectは2月14日(現地時間)、Debian GNU/Linux 5.0(開発コード名「Lenny」)を正式にリリースした。前バージョンである4.0(Etch)が公開されてから実に22カ月を経ての登場となる。多くのソフトウェアおよびパッケージのアップデート、全12種類のCPUアーキテクチャ対応などが実施されている。全体的にソフトウェアパッケージのアップデートが中心で、さほど大きな変化は見られないが、細かい部分で使い勝手が向上したバージョンとなった。 サポートされるCPUアーキテクチャはSun SPARC(sparc)、HP Alpha(alpha)、Motorola/IBM PowerPC(powerpc)、Intel IA-32(i386)、IA-64 (ia64)、HP PA-RISC(hppa)、MIPS (mips/mipsel)、ARM(arm/ar
Debianプロジェクトは9日 (米国時間)、開発中のLinuxディストリビューション「Debian GNU/Linux 5.0」のβ第2版を公開した。同プロジェクトのWebサイトでは、i386 / AMD64 / PowerPCをサポートしたマルチアーキテクチャ対応DVDイメージのほか、AlphaやARMなど単一アーキテクチャごとのインストール用CD / DVD-ROMイメージが提供されている。 Debian GNU/Linux 5.0は、開発コード名「Lenny」で呼ばれる次のDebianのメジャーアップデート。そのβ第2版となる今回のリリースでは、Linuxカーネルがβ1のv2.6.22からv2.6.24に更新、Intel Q35など新しいチップセットに対応した。 ARM社のクロスプラットフォーム規格 (ARM EABI) に対応する「Embedded ABI」の実装により、新たにa
Sam Hocevar氏は先日、7名の対立候補を下して新たなDebian Project Leader(DPL)に選出されたところであり、選挙時にはプロジェクトメンバ間の人的交流態勢の改善を公約としていた。 Hocevar氏が選出された今回の選挙においては、Debianコミュニティにおけるユーザや開発者のUbuntuへの流出が懸念されており、活動効率の改善および組織的な分裂状態への対策が求められていた時期と重なっていたと表現できるかもしれない。Linux.comは先日、電子メールを介した形ではあるが、DPL選出後におけるHocevar氏への最初のインタビューとして、同氏がこれから直面するであろう各種の課題についてどう取り組むつもりであるのかを質問してみた。 Linux.com:Debian Project Leaderとして最優先すべき課題は何だとお考えですか? Sam Hocevar:最
April 8th, 2007 The Debian Project is pleased to announce the official release of Debian GNU/Linux version 4.0, codenamed etch, after 21 months of constant development. Debian GNU/Linux is a free operating system which supports a total of eleven processor architectures and includes the KDE, GNOME and Xfce desktop environments. It also features cryptographic software and compatibility with the FHS
siduxの目的はDebian sidをベースとした最高のライブCD作成を目指すことだとされている。どうやらその目的は達成できたようであり、ハードディスクへのクリーンかつ簡単なインストールおよび、頻繁なリリースサイクルがその事実を物語っている。 これまでの私の人生において、実際に試用する前のディストリビューションに感銘を受けたという経験はほとんどないのだが、siduxはそれに成功した希有な存在である。というのも、リリースから2日しか経っていないプレビュー版のダウンロードと焼き込みを完了した数時間後に、その次のリリースがダウンロード可能である旨が同プロジェクトからアナウンスされたからだ。迅速なリリースという方針を厳守しようとするsiduxチームの姿勢が伺える。 この新規版リリースをダウンロードしている間、私は関連フォーラムを覗いてみたが、いずれも非常に活発な活動をしている様子が見て取れた。誕
Debianパッケージの作成は、よく知らない人にすれば、実際よりもずっと難しく見える謎めいたプロセスである。その謎を少しでも解明できればと思い、この記事ではDebianパッケージを構築する2つの方法を取り上げる。標準のDebianパッケージングツールを使う方法と、CheckInstallユーティリティを使う方法だ。 この記事で取り上げるツール群はDebianとUbuntuでのパッケージ作成に用いたものだが、MEPIS、Xandros、Linspire、Freespireなど、Debianから派生した他のディストリビューションにも使えるだろう。紹介するツールや手法はこれらのディストリビューション全般にあてはまるはずだが、説明を簡単にするために、この記事では統一して「Debianパッケージ」という表現を用いることにする。 また、各ディストリビューションのパッケージングに関するポリシーの話には踏
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