Windows上のEmacsは起動もかなり遅く私もこれまでに色々試したのですが、今回はその中で最も効果的だったload-path解決の高速化をご紹介したいと思います。 Windows環境でプロファイルをするとすぐに見つかるのが locate-library が遅いということだと思います。つまり、 (locate-library "magit") などとしたときにこれに平気で数十ミリ秒も持って行かれたりします。 試しにやってみましょう。 0.06533 65msかかりました。 今私の手元では (length load-path) は 218 を返してきます。つまり、load-pathに218のディレクトリが設定されているわけです(無駄なディレクトリ多すぎ)。 load-pathの中で最も最後にあるのが (Emacsのインストールディレクトリ)/share/emacs/28.2/lisp/ob