米国のほぼ全ての出版社が、手のひらを返してグーグルの電子出版を歓迎する方向に動いたらしい。 グーグルが切ったカードとしては、おそらく以下のようなものなのかなぁと思う。 ・マージン0%、あるいはそれに類するマージン額を提示した。 ・ストア上での効果測定ツール他、様々な統計データを出版社に提供。 ・ストアAPIなどを提供して、バックエンドだけを提供し、フロントは各出版社で独自のものも作れる。 あくまで「0%になるが確定」ではなく、「0%にするカードを必要ならば切れる」という状態だろうけど、実際そうなった場合の、シナリオってどう動くだろう。誰かがマージン0%のストアを出すという、危機管理上のケースは、国内ではあまり真面目に議論をされていないように思える。 GoogleとAppleがAmazonに対して切れる最大の強みは、「別に本売れなくてもいいし、儲からなくてもいい」という点であって、特にマージ