ニホンミツバチの蜂蜜採取を最適化する養蜂IoTをDIYでやっているユニークな人がいるという話をさくらインターネットから聞きつけ、取材することにした。本業で培ったIoTの知識と経験を活かし、sakura.ioで田舎のお父さんを支える上大田孝さんとアスキー編集部 大谷イビサとの養蜂8割、IoT2割の談義をどうぞ。(以下、敬称略) 近所の人から巣箱をもらって始めたニホンミツバチの養蜂 大谷:養蜂IoTということですが、上大田さんは養蜂業を営んでいる事業者なのですか? 上大田:いいえ。私は大手メーカーでエンジニアをやりつつ、神戸で中小企業診断士をやっています。現場や業務の改善ですね。 だから、養蜂自体は私ではなく、兵庫県の姫路近郊で畑をやっている私の父がやっています。しかも巣箱を譲り受けて始めたので、完全に趣味。今から4年前ですかね。畑の水を毎回トラックで運んでいた隣のおっちゃんに水道貸したったら
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