ホロ「わっちゃあこんな村いやじゃ! ヨイツに行くんじゃ!」mylist/4548187
「狼と香辛料」のホロが「めざましテレビ」のきょうのわんこに出演したそうです。その他作品リスト→mylist/4888739
狼と香辛料 (2) (電撃文庫) 作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2006/06/10メディア: ペーパーバック購入: 8人 クリック: 117回この商品を含むブログ (385件) を見るあらすじ→破産の危機に陥った行商人ロレンスがのたうちまわった挙句、金の密輸入に手を出す話。当然賢狼ホロの入れ知恵。 感想→序盤から食い物がやたらうまそうで撃沈。描写よし、リアクションよし。食い物はファンタジーの肝だよね。 そして相変わらずの二人連れ。喧嘩したと思ったらラブラブ。何だそれは。 うん、面白かったです。まあ最後のひと展開はいらんと思うけどね。 ところでたまにホロが甘いものを前にしたときとかに感情をわかりやすく外に出してくれるんで胸キュンなわけだが、これはあれだね。犬ってたまにご主人様がねっころがったり這いつくばったりすると、急にご
支倉凍砂「狼と香辛料」(電撃文庫) 電撃の新人さん。もともとは大賞のお留守バンシーだけ読むつもりだったのだが、評判が良いようなので手を出してみた。 で。確かになかなか。 ファンタジー世界の行商、というどう考えても地味な話を、きちんと小説にした力量は素晴らしい。「経済」という題材が新味である。ま、それでも地味なんだけど。 その地味な話に花を添えているのが、表紙にもなっている狼耳少女ホロ。正直「萌え」なキャラではないんだけど、老獪と子供っぽさが同居するキャラが良い感じ。まさに香辛料として効いている。彼女の存在が重石となって、この話は無機質な商人話から、ふんわりとしたファンタジー…というか「神話」に留められている。こう改めて考えると、彼女の造形の巧みさがよく分かる。 ただ、全体的に筆致に硬さがあって、読んでいてどうも引っ掛かる点が気になった。あと、クライマックスの辺りで受けた印象
地味なタイトル萌え。 今の僕には神様が足りない、ケモノ耳はもっと足りない、という事情により購入。そういうこともあります。 悪くはないんだが、うーん。 けっこう言われているが文章がひどい。読んでて頭痛くなった。あと言語感覚もかなり疑問で、語の選択にはもう少し神経を使ってもバチは当たらないように思う。なんつうか舞台の雰囲気ってものが。 そんなこんなで28ページ以降は斜め読み。そこまではけっこう読めた。 言っておくが描写は光るものがある。ジャガイモ食ってるあたりは実にいい。そこでノミを発見してふと尻尾の話になる、というあたりのシークエンスなぞ、何気ない場面に世界設定とキャラクターの生活史の立体的な絡み合いを見せていて、もうシャッポを脱ぐしかない。あと、ホロの過去の断片的な言及も実にそれらしい。 それだけに、デカい儲け話とそれにまつわるスケールの大きな陰謀、という部分に焦点が行きがちなのが気に食わ
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