突然の嵐。 座礁する船。 救命ボートは有るが、十人の内のひとりは残らなければならない。 船長に責任があると言って船長だけを残して脱出した。 でも、あとから気づいたんだ。 救命ボートの定員は15名だった。 救命って言うからパニックの中で9名しか乗れないと皆が思い込んでしまったんだ。 こういう錯誤を含む場面で犠牲を強いても緊急避難にあたるだろうか? というどうでもいいことを考える夜明け前。
このシリーズでは、阪神淡路大震災での自衛隊の活動をとりあげています。 阪神淡路大震災が起こったのは朝の5時46分のことでした。自衛隊は6時30分には緊急勤務態勢にうつり、災害派遣を予想して出動準備にかかりました(part1)。しかし災害派遣要請はなかなか出ませんでした。首相官邸は何もせず、兵庫県は規則に縛られて動きがとれなくなっていたからです(part2)。ようやく要請がでたのは午前10時のこと。伊丹、姫路、福知山の三個連隊をはじめとした自衛隊の部隊が、神戸に向かって出発しました。 しかし、震災初日の日中に神戸市内へ入れたのは伊丹と姫路から出動した約1000人のみでした。夜半にさらに2000人が到着、合流しましたが、被災直後の情況を考えれば不十分な人数でした。1万人を超える人数が展開したのは被災三日目以降のことです。 到着が遅くなった理由は2つあります。1つは派遣要請がなかなかでなかったこ
動物の権利(アニマル・ライツ)のサイトを巡っていたら、こんなQ&Aを見つけた。アニマルライツにかんする疑問質問に対して一つ一つ答えているのだけれど、その内容は相当に怖い。 たとえば、「動物実験を廃止することによって人の命を救うかもしれない医学的進歩がはばまれてしまう事をどう正当化するのですか?」という質問に対する答えはこう。 その根拠は私たちが同意を得ていない人間を強制的に実験台にしたりはしない理由と同じです! 我々が人体実験をしない事により得られていない情報は動物実験をやめることによって失われる情報よりも多いことでしょう。 もしも医学的進歩というものが命を救うためという理由で至上命題となるのであれば、なぜ動物だけがその救うべき命の対象とならずに虐待されなければならないのでしょうか? この世には「不正利得」と呼ばなければならないものがあり、動物実験によって得られる成果はまさにそれに当たるも
絶対給食費なんて払ってないぜ 最近よく聞く言葉にモンスターペアレントなんて言葉があります。なんでも学校などに無茶苦茶な注文をつける親御さんのことだそうで、自分の子どもが何より一番、他のことは関係ない!そんな人であろう方たちは救急隊員ならいくらでも扱うことがあって…。今回扱った方がそういう方なのかどうかは定かではありませんが、隊長と機関員の中ではある結論が出ていたみたいです。と言う隊員の私も同じように思いましたが。 「救急出場、○丁…、40代の男性は腰部痛で歩行困難、本人からの通報」との指令に私たち救急隊は出場しました。 腰部痛での救急要請と言うのはよくある事案です。腰部痛にも内科系疾患などがあり生命に危険を及ぼすような危険な兆候であることもありますが、整形外科系のものがほとんどです。そうである場合、生命に危険を及ぼす緊急度があるものではなく、ただ単純に動けない、病院にいけないから救急要請と
雑感390-2007.6.18「神栖井戸水ヒ素汚染事件 意外な展開 −公害等調整委員会で審理中−」 これまでの経過 茨城県神栖市の井戸水ヒ素汚染については、今までも何回か書いてきた。(過去の記事は文末の一覧へ) 旧日本軍の砲弾が原因というような報道が盛んに行われていた。また、環境省も毒ガス調査として、金属の砲弾が埋まっていることを想定したような調査を行い、また、被害を訴えている住民の救済には環境省があたった。 筆者は、「旧日本軍」「毒ガス砲弾」「国の責任」ということに対し、終始疑問を書いてきた。その近くでは、砂利が採掘され、砂利穴に廃棄物が埋め立てられていることが多かったことを知っていたので、まず、廃棄物を疑っていた。茨城大学広域水圏センターの楡井教授等の調査が契機になり、最終的にコンクリート塊の中に閉じこめられたジフェニルアルシン酸(DPAA)を主成分とするヒ素化合物が発掘され、
保護者からの無理難題、悩む教師 教委が対策指南書(朝日新聞) http://www.asahi.com/life/update/0604/TKY200706040032.html 保護者からの無理な注文や苦情の増加に悩む教育の現場で、親対策の手引書をつくる動きが広がっている。「教師の士気の向上」や「教育サービスの品質向上」などを理由に掲げているが、つまりは、教師が親への対応に追われ、本来の仕事に支障が出ている現実が背景にある。 岩手県教委は昨年3月、県庁全体で進める行政サービスの「品質向上運動」の一環として、「苦情等対応マニュアル」をつくり、公立学校に配った。 苦情を寄せる保護者や地域住民を「善意の提言者」「溺愛(できあい)型」「利得追求型」「理解不能型」など10種に分類し、それぞれ対応方法を示した。教職員課の担当者は「整理して対応すれば、学校の良き理解者になってくれるはず」という。 マニ
麻疹(はしか ... ワクチンに反対する考え方は、主に西側諸国全体で支持者を集めているようです。特に米国では、はしかワクチン ... 反HPVワクチンも含めて反ワクチン運動は、 ...
今週のLancetに麻疹輸出国日本の問題が記されてます。ワクチン行政全般を考えると日本がいやになってきます。 Why is measles still endemic in Japan? The Lancet 2004; 364:328-329WHOが麻疹を根絶するようイニシャチブをとりいるにもかかわらず、日本はまだ、麻疹をコントロールできていない、その問題を10年以上抱えている。世界的な努力にかかわらず、推定20満員、88名の死亡が2000年に日本ではあった。しかし、日本国内だけの問題ではない。アメリカのCDCは日本をUSA対する麻疹輸出国と断定した。・・・・日本では1966年に麻疹ワクチンが導入され、MMRワクチンとして1989年まで続いた。1993年日本で用いられたMMRワクチンは無菌性髄膜炎(mumps Urabe AM 9 strainによる)に高頻度により中止された。1994年
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