北尾修一(きたお・しゅういち) 1968年京都府生まれ。編集者。株式会社百万年書房 代表。本連載のスピンオフ 『何処に行っても犬に吠えられる〈ゼロ〉』発売中。
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実業家の堀江貴文氏(48)が19日、自身のツイッターを更新。過去のいじめ問題が発覚し、東京五輪開会式の楽曲担当を辞任すると発表したミュージシャン「コーネリアス」こと小山田圭吾(52)について言及した。 【写真】小山田圭吾がいじめを告白した記事を掲載した、1994年1月発行の音楽誌「ロッキング・オン・ジャパン」 「たぶん小山田圭吾を起用した人は彼の過去を払拭しようとチャレンジしたんだと思うけどもう、年齢的に一生公の場では何もできなくなったってことが確定したんだと思います」とツイート。その後、さらに「小山田圭吾全く興味ないけどインタビューしたくなった」とつづった。 小山田は1994年1月発行の「ロッキング・オン・ジャパン」(ロッキング・オン)と95年8月発行の「クイック・ジャパン」(太田出版)で、同級生を跳び箱に閉じ込めたり、障がいのある生徒をからかったりしたことを告白。16日には自身のツイッ
東京五輪・パラリンピック組織委員会は19日、開会式で楽曲制作を担当するミュージシャンの小山田圭吾が辞任を申し出た件について、コメントを発表した。 「本日、オリンピック開会式 クリエーティブチームのメンバーである小山田圭吾氏から、東京2020組織委員会に対し、その職を辞任するとの申し出がありました。 組織委員会は、小山田氏の行為は断じて許されるものではないと考えますが、先日、本件についての反省とお詫びを受け入れ、開会式が迫っているなか、引き続き準備に努めていただくことを表明しました。しかし、これは誤った判断であると考えるに至り、この辞意を受け入れることといたしました。 この間、多くの皆様に不快な思いをさせたこと、混乱を招いたことを心からお詫び申し上げます」 小山田は過去の雑誌インタビューで障害を持つ同級生らに対するいじめを告白していたことが問題となり、19日に自身のツイッターで辞任を明らかに
東京オリンピックの開会式に作曲担当として参加している小山田圭吾さんが、辞任する意向を関係者に伝えたことが分かりました。 東京オリンピック・パラリンピック関係者によりますと、開会式に作曲担当として参加している小山田圭吾さんが19日、関係者に対し担当を辞任する意向を伝えたということです。 小山田氏をめぐっては、学生時代に同級生や障害者をいじめていたと雑誌などのインタビューで発言していたことを問題視する声が上がっていました。 組織委員会は、小山田氏が、自身の公式サイトなどに謝罪文を掲載したことから、「引き続き最後まで準備に尽力して頂きたい」としていました。
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が、東京オリンピック(五輪)開閉会式の音楽制作を手掛ける小山田圭吾氏(52)の留任について、「小山田さんが被害者にどのように謝り償ったのかがポイント」と私見を述べた。 【写真】小山田圭吾氏(06年10月撮影) 橋下氏は19日、ツイッターを更新。「小山田氏には被害者に償いをした上で、再び頑張って欲しい」とした上で、「しかし償いが終わる前に、時間が間に合わないからといって彼の楽曲をそのまま流すのは最悪だ。パラリンピック選手たちにあの楽曲を送ってどうする?組織委が決断しなければスポンサーが判断するだろう」との考えを示した。 また、続くツイートでは「1964年東京オリパラのオリパラマーチでいいじゃないか」と提案。「ショーが不十分でも仕方がない。無観客なのだから映像でカバーすれば良い。リアルで観るのはオリパラ貴族だけだからそれでいい。むしろ小山田氏の行為は償いが
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソン(SP)が19日、メインプレスセンター(MPC)で会見し、過去に「いじめ告白」した開閉会式の音楽制作を手掛ける小山田圭吾氏(52)は留任するとあらためて強調した。 国内外から小山田氏について「適任ではないのでは」と批判が相次いでいる。高谷SPは「ご本人が発言について後悔して反省しておられると、おわび文を掲出した。我々は現在は高い倫理観を持って創作活動するクリエーターと考えている。開会式準備における貢献は大きなもの」と説明した。 この日、加藤勝信官房長官が会見で、小山田氏の件について「組織委で適切に対応を取っていくことが必要だ」と発言したことについては「承知していない」とした。
雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』『クイック・ジャパン』で、障害のある同級生へのいじめを告白していたミュージシャン・小山田圭吾氏(52)は、別の雑誌でもいじめた経験を語っていた。 小山田氏「反省することなく語っていたことは事実」 東京五輪開会式の楽曲担当を務める小山田氏をめぐり、過去の発言が国内外で波紋を広げている。 1994年1月発行の雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』と、95年8月発行の『クイック・ジャパン』で、障害のある同級生らにいじめをしていたと語っていたことが発覚したためだ。 小山田氏は2021年7月16日にツイッターで「過去の雑誌インタビューにおきまして、学生時代のクラスメイトおよび近隣学校の障がいを持つ方々に対する心ない発言や行為を、当時、反省することなく語っていたことは事実であり、非難されることは当然であると真摯に受け止めております」と非を認め、被害者に直接謝罪する意向を示
東京五輪・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは19日の会見で、過去に雑誌で障がい者とみられる同級生をいじめていた過去を告白していたことを問題視され謝罪した五輪開会式作曲担当のミュージシャン小山田圭吾氏へ、辞任を求める声が強まる中、「現在は高い倫理観を持って創作されているクリエイターの1人。大きな貢献をしていただいている。組織委としては引き続き、最後まで準備を尽くしてほしいと考えている」と、留任を強調した。 この日、政府の加藤官房長官が「いじめや虐待はあってはならない行為。全く許されるものではない」とし、小山田氏について「大会組織委員会が適切に対応してほしい」と発言したが、高谷SPは「官房長官の発言は承知していない」と話した。
衆議院の細野豪志議員(49)が19日、ツイッターを更新し23日の東京五輪の開会式(23日)に向けての複雑な思いをつぶやいた。 【写真】小山田との"三角関係"が噂された元アイドル 開会式では過去のいじめ問題で炎上している小山田圭吾が音楽を担当していることが問題視されている。細野議員は「東京オリンピックの成功を心から願う」とした上で「ただ少年時代に障害を持つ友だちと遊んだ思い出があり、どうしてもスルーできない。私には他人の過去を責める資格はないが、小山田圭吾氏の楽曲が流れるなら開会式を見る気持ちにならならない」と自身の過去の経験から小山田の行為は容認できないとつづった。 続けて「パラリンピックについては他の人に楽曲の依頼を考えてもらいたい」と訴えた。
東京オリンピック・パラリンピック開会式の楽曲を担当するメンバーに選ばれているソロミュージシャン「コーネリアス」こと小山田圭吾の“いじめ自慢”騒動が炎上し続けている。 【画像】ホテル密会報道の小沢健二がカフェで見せた「モテ素顔」 小山田は、‘94年「ロッキング・オン・ジャパン」および‘95年の「クイック・ジャパン」において学生時代に障がいのある同級生に対し残酷な“いじめ”を行っていたことを告白。しかも、それを自慢するようにインタビューで答えていることが掘り返され、問題になっている。 それを受け小山田はツイッターを更新し、 《被害者に直接会って謝罪したい》 と綴った。 しかしオリパラの音楽担当をどうするかについては言及していない。五輪直前に担当を変えることは実質的に難しいのだろうが、それでも納得していない国民は多い。小山田のツイッターにはとんでもない数の批判コメントが書き込まれ、辞任を求める声
私は、キャンセルカルチャーは行き過ぎるとよくないし(だって私が見る限り90%以上の人は一貫性がないから)、過去の過失で敗者復活ができないのは社会が脆弱になると思っています。 私の好きな『ちはやふる』と末次由紀 - 斗比主閲子の姑日記 でも、今回の小山田さんの件は、前から分かっていたことなのに謝罪をしたのが自主的にではなく外野が盛り上がってからでした。その上、起用されるのがオリンピックという平和の祭典の重要な部分なわけです。 小山田さんが過去何をしたかは、なぜか日本の報道では詳しく書かれていないので、気になる人は海外の報道をチェックしてみてください。 Japanese composer who abused disabled classmates and forced them to perform sex acts remains involved in opening ceremony
(一社)全国手をつなぐ育成会連合会では、小山田圭吾氏に関する一連の報道に対し、添付のとおり声明を発表しました。 主なポイントは次のとおりです。 (1)障害の有無に関わらず、いじめや虐待は許されるものではない (2)小山田氏の行為は極めて露悪的である (3)なぜ小山田氏が楽曲提供担当となり、留任させることにしたのか 本会としては、すでにオリンピックの開催が直前に迫っており、小山田氏も公式に事実を認め謝罪していることも勘案して、東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加取りやめまでを求めるものではありません。 しかし、今般の事案により、オリンピック・パラリンピックを楽しめない気持ちになった障害のある人や家族、関係者が多数いることについては、強く指摘しておきたいと思います。 小山田氏および東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会による真摯な説明が求められます。
和光学園は昔から障碍者を受け入れ、健常者と同じ学級に編入し、分け隔てなく接する。 和光学園真光寺キャンパス(町田市)には、「翼の木」と呼ばれるアメリカハナミズキが植えられている。教職員の中には、毎朝この木に一礼する人もいるのを見たことがある。 この木にまつわるエピソードは和光学園にとって象徴的なものだ。そして和光学園のインクルーシブ教育、共同教育、「共に生きる」というスローガンを象徴するものである。 「翼は心につけて」という映画がある。この映画は実話である。 狛江市に住んでいた中学生の鈴木亜里さんは、骨肉腫に侵され片腕を切断。自暴自棄になりそうな彼女であったが、片腕でも病人や障碍者に寄り添うことのできるケースワーカーになることを夢見て、障碍者を受け入れる和光高校受験を決意。治療のため学業が遅れていたにもかかわらず、懸命の努力で合格する。 しかしガンは全身に転移し、入学を目前にして亜里さんは
障害者支援団体 小山田圭吾いじめ加害に声明「強く抗議」雑誌告白「極めて露悪的」組織委「重い説明責任」
IKKO 小山田圭吾の虐待告白に涙で抗議 悲惨な行為「そんなことできんの」 拡大 美容家のIKKOが18日、TBS系「アッコにおまかせ!」に出演し、ミュージシャン・小山田圭吾の過去の虐待告白記事について、涙で抗議した。 小山田は、東京五輪開会式に作曲担当としての参加が発表されている。過去に雑誌などで、障がい者とされる同級生らに対して虐待行為を繰り返していたと語っていたことが問題視されている。 MCの和田アキ子は小山田のインタビュー記事を読んだことを明かした上で「ちょっとテレビでは言えないぐらい。いじめというには余りにも悲惨!陰湿を通り越して悲惨」と表現した。小山田がツイッターで、いじめた相手に対して「大変今更ではありますが、連絡を取れる手段を探し直接謝罪をしたいと思っております」とコメントしたことに、IKKOは「今さら、昔のこと思い出してしまうから、そういうことしてほしくないですね。わたし
いま小山田圭吾のいじめの件でよく参照されているブログがあるけれど、それ以前は小山田圭吾のいじめの件は2000年ごろから「コピペ」としてよく2ちゃんねるに貼られていた。 本スレにはもちろん定期的にコピペされるし、小山田圭吾を話題にしたスレッドができたら必ずコピペが貼られていた。 2ちゃんねるを見ている人間からしたら耳にタコな話題で、住人からはもはやbotとしてスルーされていた。 正直、自分も「もういいだろ……」ってスルーしていて、しつこくコピペしているやつの陰気な情熱はどこからくるんだろう……と思っていた。 それが20年経ってここまでの話題になって国際的に問題視されるまでになるとはね。 あのころコピペしていたやつら、いまどこでなにをしている?いまどんな気分だ? おーい、お前らの勝ちだぞ。正義はなされたぞ。お前らの執念が世界を動かすまでになったぞ。真実は勝利したぞ。ちょっと時間かかってもね。
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