科学や法律や経済について無知でも、人民の支持さえあれば政治家になれるというのは民主主義のコア部分だし、これを否定すると貴族制とかになってしまうので、踏み込み方に注意がいる
科学や法律や経済について無知でも、人民の支持さえあれば政治家になれるというのは民主主義のコア部分だし、これを否定すると貴族制とかになってしまうので、踏み込み方に注意がいる
「医学を哲学で語るな」という批判をいただいたことがあります。僕がブログで書いた以下の記事に対するご意見でした。 この記事の内容に関する批判について議論するつもりはありません。そういうことを語るな、と言われればそれまででしょう。そもそも、僕は薬についての知識はあれど、医学の専門家たる医師ではありませんし、ましてや哲学の専門家でもありません。そんな僕が、医学を哲学で語るほどの何かを持ち合わせているように思えませんし、学問としての哲学で医学を精細に考察できるほどの思慮深さを備えていません。 ただ、医学を哲学で語ることの是非ついて、僕なりに思うこともあるので少しまとめてみたいと思います。むろん、少しばかり人文書を読んだ程度の浅知恵で、哲学まがいのことを語る愚かさも承知しています。ここでいう哲学とは、やや広い意味での哲学であって、思考の理路、判断の原理のようなものと捉えていただけると嬉しいです。 【
経験に基づく(偶然的な)知識から、必然的・確実な知識(理論体系)を得るためにはどうすれば良いのだろうか。デカルト以来、近代哲学の大きな関心は認識論へとシフトしていく。 絶対確実な真理の探究において、カントは分析的(アプリオリ)な言明と、綜合的(アポステリオリ)な言明を区別することで、必然性を選り分けてきた。 分析的な言明とは経験によらず決定可能な言明のことであり、述語が主語の概念のうちに含まれているような判断を分析的判断と呼ぶ。分析的判断は主語に含まれている概念をとりだすだけであり、ぼくたちの知識を増やすことは無く、ただ概念を明晰にする役割をもつだけである(演繹的推論に近い)。 他方で、綜合的な言明とは経験によって決定される言明のことを指す。綜合的判断とは主語概念に本質的に含まれない情報を付け加える判断であり、それゆえ、僕たちの認識を拡張する(帰納的推論に近い)。 米国の哲学者、ウィラード
たられば @tarareba722 大須賀先生「この10年で、がん研究と治療方法は大幅に進化している。けれど詐欺的治療はなくならないどころか増えている。騙されることによるリスクがすごい勢いで増えている」 #やさしい医療情報 pic.twitter.com/uMTDGBFccY たられば @tarareba722 「先日摘発された【がん細胞自滅】を謳った詐欺的医療では、約1万人の患者から28億7000万円を売り上げた。それだけあれば新薬が開発できるくらいの金額が、詐欺的医療に流れた。それも、がん患者とその家族から。取り返しのつかない時間と金額が失われている。」 #やさしい医療情報 たられば @tarareba722 「Amazonの、がん関連医療書籍トップ12冊をすべて読んでみた。その中で科学的根拠をもとに書かれた本は3冊だった。これは、愚かな人が騙されるんだとか、だれか悪者がいてそいつが悪
やん @skd7 キズナアイ関係のツイートで批判されても隠岐センセは徹底スルーを意識しているよう。でもこのツイートは複数の人権問題を孕んでいてアウト。デマに流されてもいる。解説する? pic.twitter.com/KpzKDRkjoz 2018-10-23 02:31:53 やん @skd7 1.アニメキャラの見分けがついていない。海外の映画で俳優の顔が同じに見える、アフリカのサッカーチームの選手がみな同じに見えると言っているのと同じ。 アラフィフ、アラ還ではなく、子供の頃から周りにアニメが溢れている世代でその認識ですか?プロフも嘘ということになりますね。 2018-10-23 02:31:54 やん @skd7 2.アイコンで『一定の政治傾向』って、全く根拠のない主張。場合によっては誹謗中傷のひとつ。 大学の先生なら根拠をはっきり出せないといろいろヤバいのは当然。アイコンで政治的に敵対
「私は A学〔自然科学の一分野〕を専攻していた(/いる)者ですが、社会科学なんて科学って言えるんでしょうか」おじさんは本当に存在する。
二十人のろの夢 @drsteppenwolf 【桂川下流では、はん濫が発生(レベル5)】桂川右岸6.8km+50mから400mにかけて浸水を確認。 http://t.co/cf7ZVpmYMG 林 衛 @SciCom_hayashi ダムの建設,放流による増水というのは,人災的側面の代表ですね。 RT @pririn_ 桂川流域の方達は速やかに逃げないと、日吉ダムの放流で冠水は結構な規模になるべさ @mansaku44
米国文化史を専門とする、University of KansasのJeffrey P. Moran准教授は、進化論と創造論の戦いを記した著書"American Genesis"で、STSについて、次のように書いている。The creationist criticism that Dawkins and his fellow scientists cannot see through the blinkers of their own secularism has found unlikely support from inside the academy, where the field of science and technology studies (STS) often echoes the antievolutionists' charges that scientific in
たとえ更新が遅くても気長に見てください。また、ここの特徴として、一旦書いた記事を修正して再投稿する事もあります。 コメントは承認制です。コメントを書いてもなかなか反映されない時には「コメントを見ている暇が無いのだな」と思ってやってください。 ===コメントされる方は、節度を守る様お願い致します。名無しやダブハン、マルチポストは御遠慮ください。頂いたコメントは、私の気まぐれにより無警告で削除したりしなかったりします。予めご了承ください。=== 初回公開日:2013年05月29日 最終更新日:2013年06月19日 1.はじめに 1)本記事を書いた動機 先日(と言っても今年の3月ですから、もう2ヶ月以上経ってしまいましたが)私がTwitterで呟いている【週間PseuDoctor】での林衛氏への批判がAerospaceCadetさんによってまとめられました。このまとめ、意外と多くの方々が御覧に
「反原発」による「放射能で福島壊滅、逃げてください!」デマを除染するにゃ 「デマ死ね」 福島は「フクシマ(差別語)」ではない 12月11日、悪名高きサイト「御用学者リストwiki」(以下「御用wiki」)が遂に閉鎖した。このサイトは今回の福島の原発災害について、正しいことを述べる学者を「御用」「エア御用」とレッテル貼りし、「市民」に攻撃目標として情宣していた。まるで独裁政権が「人民の敵」を指名して、「人民裁判」にかけるような、「反原発正義軍」のゲシュタポ、特高etc.の司令塔とも言うべきトンデモサイトで、ここでレッテル貼りされるのを恐れて、黙ってしまったマトモな学者もいたという、まさに(「反原発」が大好きと称する)「言論の自由」「表現の自由」を脅かす犯罪サイトでもあった。 【業務連絡】 御用学者リストWikiは2012年12月11日をもって閉鎖します。 が出たときは、マトモな人は喜び、しか
生命起源論の科学哲学―― 創発か、還元的説明か 作者: クリストフ・マラテール,佐藤直樹出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2013/01/19メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 1,476回この商品を含むブログ (7件) を見る 生命の起源をめぐる各種議論についての本。ここしばらく、科学哲学というのは基本的にアホダラ経であって読む価値がない、という思いをだんだん強くしていたんだけれど、この本で多少は見直した。 生命ってどうやってできたの、というのは基本的に生物学の根底にある大きな謎の一つ。で、本書はまず、生命って何、という議論を紹介し、その中で最近出てきた創発的説明について分析を加える。で、最終的には、創発的な説明って実は説明になってないんじゃないか、という指摘をして、いずれ還元的な説明が行われるだろう、と述べる。 おっしゃる通りだと思う。創発的現象、といっただけでなんか説明
Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント
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もうダマされないための「科学」講義』 (光文社新書)−「付録」に記載のURL集はこちら http://d.hatena.ne.jp/warbler/20111009/1318150706 ・関連エントリー:ガーディアン紙が掲載した、放射線に効くと宣伝されるサプリに関する批判記事の紹介 http://d.hatena.ne.jp/warbler/20111122/1321976889 こちらの記事をお読みでない方は、まずこちらを先にどうぞ。 先日紹介したガーディアン紙のバズビー・サプリなどの批判記事を書いた記者のこの件に関するブログがありますので、訳して紹介します。彼のこれまでの主張についての疑わしい点などについて報告されています。 Christopher Busby's wild claims hurt green movement and Green party クリストファー・バズビー
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