篠原 匡 ニューヨーク支局長 日経ビジネス記者、日経ビジネスクロスメディア編集長を経て2015年1月からニューヨーク支局長。建設・不動産、地域モノ、人物ルポなどが得意分野。趣味は家庭菜園と競艇、出張。 この著者の記事を見る
突然ですが、問題です。 ・三菱グループの社員が飲むビールの銘柄は? ・帝国ホテルとホテルオークラの関係は? ・富士電機、富士通の「富士」の文字のいわれは? いずれも、日本企業、特に財閥の歴史と密接に関連する質問だが、全問すらすら答えられる人はどれくらいいるだろうか。 本書は、明治維新後から戦前にかけて成立した財閥の沿革を現在まで紐解き、企業と企業の意外なつながりや、創始者や中興の祖の隠れたエピソードを紹介する。事実の羅列が中心で、目を見張るような主張や発見が述べられるわけではないが、財閥企業で働く人はもちろん、就職希望の学生、取引のある営業マンは手にとってみてはどうだろう。 そもそも、「財閥」とはジャーナリズムが使い始めた言葉であり、手許の広辞苑にも「俗に、金持ちの意」とあるくらいだ。明治を過ぎたあたりから次第に、同一家族が経営母体となった巨大企業の連合体を指すようになり、現在は〈富豪の家
コクヨマーケティングは、企業のトータル支援サービス「Change(チェンジ)」に「省エネ照明ソリューション」を追加した。蛍光灯の間引きやダミー管への交換、反射板の導入などを提案する。 コクヨグループのコクヨマーケティングは3月23日、企業のトータル支援サービス「Change(チェンジ)」として「省エネ照明ソリューション」を発売した。蛍光灯の間引きやダミー管への交換など、省電力照明のソリューションを組み合わせて提案する。 「省エネ照明ソリューション」では省電力照明の「ECOひかり」、蛍光灯を間引きして反射板を設置する「カットワンシステム」「MCPETα(エムシーペットアルファ)」などのソリューションを組み合わせて提案する。組み合わせにより見積もり価格が変わる。 ECOひかりは、既存の蛍光灯用器具に取り付け可能なLEDランプ。ECOひかりを提供するユニトラストインターナショナルによると、同程度
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