中国で成功した起業家には、不動産やインターネット関連で財をなした例が目立つ。「不動産王」と呼ばれる王健林(62)や電子商取引のアリババ集団の馬雲(52)らが代表格だ。その巨万の富をどこで築いてきたかを探ると、中国人富豪上位10人のうち7人は広東省に拠点を置く。これは1992年に鄧小平が同省深圳を視察し唱えた「南巡講話」と無縁でない。当時の深圳は高層ビルが林立する香港とは対照的に畑が広がってい
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10月13日、中国の「胡潤富豪ランキング」で、大連万達集団の王健林・会長(写真)が個人資産総額321億ドルで今年も首位を維持した。北京で8月撮影(2016年 ロイター/Thomas Peter) [上海 13日 ロイター] - 中国の「胡潤富豪ランキング」で、コングロマリットである大連万達集団(ワンダ・グループ)の王健林・会長が個人資産総額321億ドルで今年も首位を維持した。1年間で個人資産を41%増やした電子商取引最大手アリババ・グループ・ホールディングの馬雲(ジャック・マー)会長を抑えた。 4位に躍り出た金融大手、宝能集団のYao Zhenhua会長は、1年間で資産を820%も増やして172億ドルとなった。Yao氏は不動産最大手、万科企業<000002.SZ>に対する買収合戦で主役を演じた人物だ。
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